ポーラは、竹中工務店の研究知見を掛け合わせて独自開発した、肌と心をうるおすアート&トリート体験空間「WI-COCOON ~ART TREAT SPA~」の体験イベントを、2023年12月7日~15日の9日間、羽田空港第2ターミナル国際線出発ロビーにて開催する。
同イベントは、2022年12月にポーラの旗艦店であるポーラ ギンザで開催し、400名以上のキャンセル待ちとなる反響があった体験イベント。ポーラの肌と環境における研究と、竹中工務店の健康で快適な空間づくりの知見をかけ合わせて明らかになった「肌へのやさしさと心地よさを兼ね備えた環境」である「温度26℃/湿度75%の空気」に包まれた特別な空間の中で、映像・音・香り・感触を通して没入するアートを体験できる。
コラボプロジェクトの目的
世界を変える心づかいを届ける「We Care More.」を掲げるポーラと、誰もが健やかで、心豊かに生きていける場所を築いていく「健築」を掲げる竹中工務店が、 「人に寄り添い、美しく豊かな生き方を探究する」という共通する想いから、肌と心をうるおすアート&トリート体験建築を独自開発。今回は、同空間が空港で過ごす旅行者や従業員へ与える影響を検証し、空港で快適に楽しく過ごすための新たな価値やサービスを、日本空港ビルデングを交えて3社共同で研究する。
今回は、日本空港ビルデングが2024年1月末に「HANEDA INNOVATION CITY(羽田イノベーションシティ)」内に開業を予定している、空港の課題解決に異業種連携で取り組む研究開発拠点「terminal.0 HANEDA」の取り組みとして行われる。
「terminal.0 HANEDA」とは
日本空港ビルデングが、大型複合施設の羽田イノベーションシティ内に2024年1月末に開設予定の企業参画型コワーキングスペース。空港の課題解決に異業種連携で取り組む研究開発拠点として運営され、専門性の高い企業や団体と横断的に連携することで、空港の価値向上に資するソリューションの研究開発を行う。空港の設備や機能を有したモックアップを整備し、「検証(テストフィールド)」と「発表(プレゼンテーション)」の場を備え、国内外の空港へのソリューション導入を目指すとしている。
コンテンツ詳細
COCOON(コクーン)=繭(まゆ)の形をした空間のなかで、非日常を体験できる。
- 肌によい環境である温度26℃/湿度75%
- 映像・音・香り・感触を通して没入する約20分間のアート体験を提供
1.Reset –整う–
コクーン内に入ると、やわらかな光と心落ち着く香りを感じる薄暗い空間が広がり、中央にあるベッドに座ってリラックスすることができる。心地よい胎動をイメージした音に耳を傾け、ミクロの世界へ誘う映像を鑑賞。あたたかさに包まれ、ゆらぎを感じながら少しずつ日常の感情を手放し、本来の自分に回帰することができる。
02.Awaken –発見・覚醒–
ミクロの世界を目で楽しんだ後は、肌で感じる五感体験となる。コクーン内に散りばめられた様々な「触覚瞑想アート」に触れ、肌から得られる感覚を研ぎ澄ませることで、全身へ神秘的な感覚を想起させる。
03.Expansion –拡張–
美しいミクロの世界を堪能した後には、映像作家の好きなポストカードを1つ選択し、持ち帰ることができる(※先着順、なくなり次第終了)。