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Recustomer、ネクストエンジンとの連携強化 楽天市場などモールでの返品・交換作業を自動化

 購入体験プラットフォーム「Recustomer(リカスタマー)」を運営するRecustomerは、NEが運営するクラウド(SaaS)型 EC Attractions「ネクストエンジン」との連携強化を発表した。これにより、自社ECに加え、モール系EC経由の注文の返品・交換作業も自動化可能となった。

Recustomer、ネクストエンジンとの連携強化

 「Recustomer 返品キャンセル」は、EC事業者の返品・注文キャンセル依頼受付から、集荷手配・在庫確保・キャンセル時の発送停止業務などを自動化するサービス。マーケティングソリューションとしての「返品」活用も実現できる。

 本サービスにおいてこれまでは、カートシステムとRecustomerの連携により、返品・交換を自動化していた。しかし、カートシステムとの連携では、返品・交換自動化の対象が自社ECの受注に限られていた。

 今回の連携強化で、ネクストエンジン上にある受注伝票や商品データを参照した返品・交換の自動化が可能となった。そのため、楽天市場やYahoo!ショッピングなどECモールでの返品・交換作業も自動化できる。

今回の連携強化により実現できる機能

スムーズな返品・交換体験

 購入者は、注文番号といくつかの質問に答えることで返品・交換申請ができる。返品ポリシーに沿う申請は自動で承認され、簡易的に集荷を手配可能。

返品・交換作業受付の自動化による、問い合わせ対応時間の削減

 Recustomerを導入すると、返品申請の受け付けから返品承認・拒否の判断、交換商品在庫確保・伝票発行までを自動化する。そのため、問い合わせ対応の時間削減に寄与する。実際に導入した事業者では、82%の業務の自動化が実現した。

返品データ分析による、返品率の改善

 Recustomer 返品・キャンセルの「返品データ分析機能」は、返品率をはじめとして、SKUごとの返品・交換理由、返金と交換の割合などが計測・可視化できる。ECサイトや返品率の改善、生産計画マーケティング施策、商品企画への活用も可能。

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