カクヤスは、2012年5月より展開しているプライベートブランド(PB)「Kprice」を刷新し、新ブランド「カクマス」として順次展開する。飲食店、法人、個人向けに提供している酒類、飲料、食品、調味料などの既存PBの76品目を切り替え、新商品を含めて2026年度末までに合計約100品目への拡大を目指す。

同社によると、顧客層において従来の「低価格」や「配送の利便性」だけでなく、「価格に見合った品質」や「商品到着後の使いやすさ」を重視する傾向が高まっているという。このため、既存の価格帯と配送体制を維持しつつ、飲食店の現場などにおける商品の利用時までを考慮した開発が必要と判断し、ブランド刷新を決定した。なお、新名称「カクマス」は、同社の創業者が日本酒を枡で量り売りしていたことに由来する。

新ブランドでは、パッケージデザインおよび商品ラインアップの変更を行う。
パッケージは色とレイアウトを統一し、さらに外国籍従業員の利用を想定して英語名称を併記する。飲食店向けの大容量商品では、素材を紐付けた背景色の採用と商品名表記の拡大により、現場での誤認防止を図る。また、従来の大容量サイズに加え、個人向けの小容量サイズを順次展開する他、茶飲料では玉露入り緑茶などの新規フレーバーの追加を予定している。
こうした刷新の第1弾として、4月に「天然水2L」「同500ml」「ラベルレス天然水2L」を新ブランドへ切り替えた。今後は順次リニューアルと新商品の発売を進める。
