プレイドは、同社の提供するCXプラットフォーム「KARTE」のアプリ版「KARTE for App」が、SODAの運営するスニーカー&トレカフリマアプリ「スニダン」に導入されたことを発表した。
SODAが導入したKARTE for Appは、アプリのユーザー行動データ(1st Party Customer Data)をリアルタイムに解析することで解像度の高い顧客理解を実現し、それに基づき柔軟なセグメントでプッシュ通知やアプリ内メッセージ配信ができるプロダクト。
スニーカー&トレカフリマアプリ「スニダン」は、2018年にリリースされ、昨今のスニーカー人気と個人間取引(CtoC)の浸透によりユーザー数は加速度的に増加しているとともに、商品数およびカテゴリも拡大している。
このような状況でスニダンは、ユーザー数の増加にともなうニーズの多様化への対応に課題を抱えていたという。コアなスニーカーファンやトレカファンに支持されるCtoCアプリという「狭く深い」サービスの特性上、1人ひとりの好みやニーズを捉え、その人に最適なアプリ体験とコミュニケーション施策を提供し、スニダンへのエンゲージメントを高めることを通じてさらなる成長を図るという考えから、今回KARTE for AppをはじめとしたKARTEシリーズの導入を決定した。
とくに、顧客の行動を解像度高く可視化・分析できるKARTEのUIおよび機能群、プッシュ通知配信を最適化できるKARTE Message、既存の顧客データをはじめとしたさまざまなデータも統合して活用できるKARTE Datahubなど、ユーザーエンゲージメントおよびLTV向上のためのデータ基盤と施策実行を包括的に担えるというKARTEシリーズの総合力を高く評価しているとのこと。