ランチェスターは、提供するアプリマーケティングプラットフォーム「MGRe(メグリ)」のダッシュボードのUIデザインを刷新した。「誰でも」「簡単に」をテーマに、ひと目でアプリ上の運用状況が捉えられるよう、よりわかりやすく可視化を行った。
導入企業から、アプリ上で取得したデータを「どう見ればいいのかわからない」「データをどう活用すればいいかわからない」「重要なコトだけパッと把握したい」といった声が寄せられていたのに対応した形となる。新ダッシュボードの特徴は、次のとおり。
直近30日間の“今、知りたい”データを直感的に把握
「アプリダウンロード数」「アクティブユーザー数」「ユーザー定着率」などのデータを可視化したパネルを設置。直近30日間の今すぐに知りたい顧客データサマリーをダッシュボードにアクセスするだけで容易に把握できる。
期間指定で詳細データもリアルタイムで把握
年齢性別分布やOSシェア率などのユーザー情報や「アプリダウンロード数の推移」「アクティブユーザーの推移」「ECサイトへの送客数」「アプリ内コンテンツの閲覧数」といった詳細データも日別/週別/月別と指定した期間内の数字をリアルタイムで把握可能。
今後のアップデートについて
同アップデートでは、アプリユーザーがアプリからECサイトへアクセスした数字「ECサイトへの送客数」の把握が可能だが、今後はこれに加え「ECコンバージョン分析」機能も追加予定。
「ECコンバージョン分析」では、アプリユーザーがアプリからECサイトへアクセスし、購買に至った数字まで追うことが可能となる。また、カートに商品を入れて一定時間経過後にアプリから個別に通知できる機能も実装していくとのこと。これによりカゴ落ちを防止し、ECコンバージョンを高める効果が期待できる。