「こんにちは。」のQ&A
こんにちは。
Name:マミ Date:2010年04月06日 14:21
私は、昨年から友達とインターネットでショップを遣ってます。しかし一向に売れる兆しが無く早5ヶ月が過ぎようとしています。
何とか上向きにしたいと色々アイディアを出して遣って来ましたが上手くいきません。
如何かよきアドバイスがありましたら教えて下さい。
著者の田中です。[マミ] さん、読んでいただきありがとうございます。あくまで一般的な観点でお話しさせていただきます。商品を売るためには、「店舗に来ていただく人数」「店舗に来てから購入してくれる率」の両方を増やす必要があります。どちらかが「0」であれば、当然売上は「0」のままです。店舗に訪れるお客様がいなくてはどうにもなりませんので、まずは「店舗に来ていただく人数」を考えます。[マミ] さんの店舗にはお客様がきていますでしょうか?「毎日たくさんの人が来ているよ」ということであれば、「お客様が商品を買わない理由」がサイト上にあるはずです。「あまりお客様はきていない」ということであれば、なるべく多くの人が訪れるような工夫をする必要があります。
「店舗に来ていただく人数」を増やす方法は大きく分けて3つあります。1つは広告、1つはリンク先からの誘導です。そしてもう1つは、検索からの誘導です。[マミ] さんの店舗で扱っている商品は、どんなキーワードで検索されるでしょうか?商品名やページタイトルには、「お客さんが探すであろうキーワード」を入れてください。このときに、多くの店舗で扱っているキーワードでは上表示が難しいので、「主要キーワード+他のキーワード」での組合せが比較的有効です。例えば、「商品名+素材+デザイン」など、商品名とより具体的な内容で検索にヒットするようにすれば、その検索自体が少なくても競合が少なくなる分、サイトへのアクセスを確保できます。「入学」「クリスマス」など季節関連のキーワードも有効です。といっても実際には、それらのノウハウ等は商品によっても異なり、すぐに結果が出るものではありません。そこで、オススメするのが、若干の費用を捻出する必要がありますが、リスティング広告です。代表的なものに、ヤフーのオーバーチュア広告、グーグルのアドワーズ広告があります。いずれも数千円から利用できます。費用はかかるものの、広告設定さえ間違わなければ、確実にユーザーは店舗に訪れてくれますので、即効性が期待できます。このような広告を扱う代理店も当然ございますが、ご自分でできますのでやってみてください。何もしなければ何も変わりません。費用が許す限りでよいので、やってみてはと思います。もし商品が売れれば、ご自分たちも更なるやる気が沸いてくるものと思います。まずは、「ここに店舗があります」と主張することが大切です。
それから、「店舗に来てから購入してくれる率」についてですが、この率が低い店舗には、「お客様が商品を買わない(買えない)理由」が必ずあります。もともと誰も必要としない商品であれば、その需要自体がないので、しかたがありませんが、そうでなければ、その原因を探して改善する必要があります。商品写真、説明、決済方法、配送方法、その他いろいろ、お客様の立場にたって、お客様が不安に思う点、疑問に思う点、要望に応えられていない点等を考えて、改善していってください。一度に全ては無理だと思いますので、1つずつでも修正していくことが大切です。
基本的には、これらの2つの施策を繰り返し行っていくことになります。同時に、日常必要なものはなるべくネットで購入して、他の店舗のやり方等を直接見てください。良いことは真似て、悪いことは改善する。直接感じることは非常に重要です。どうしてよいのかわからないときには、売れている店舗を参考にして、とにかく真似することです。(レイアウト、画像、説明、サービスなどなど)真似することで自然と感じ身につくことは多いですから。あくまで一般的なことですが、参考になれば幸いです。がんばってください。
Name:田中 正志 Date:2010年04月06日 22:52