日本市場にあわせ、LINE@を販促に活用
――LINE@を採用していると聞きました。どのように活用し、反響はどれくらいありますか?
LINE@は、日本で最も多くの利用者を確保し、多くの企業やECサイトがマーケティングチャネルとして活用しています。とくに、クーポン発行、メッセージ送信、タイムライン設定によるイベント広告などの機能は、企業に適していると思います。実際、LINE@でイベントなどプロモーションを行うと、費用対効果も高い傾向があります。
――商品写真が動いたりして、おもしろいですね。デザインについてこだわりがあれば教えてください。
メインページ上に、動く商品写真を提示することで、顧客が実物を見るような経験を提供しています。また、10〜20代の女性が好むモデルのスナップ写真を中心に提示してもいます。顧客の購買欲求を向上できますし、サイト自体が「おもしろく」なり、リピーター獲得にも効果があると考えています。
まとめ
メロンショップは、トレンドに敏感な若年層の経済的事情を考慮して、オリジナル商品開発に取り組みつつ、価格競争力を維持することにも成功しました。また、顧客特性を反映することで、また訪れたくなるサイトを構築、リピーター獲得にも成功しています。
韓国と同様に、ユニセックススタイルを好む顧客やペアルックを楽しむ若年層が増えている日本市場でも、さらなる成長が期待されるECサイトです。