データさえあれば切り口は豊富。今後も積極的に活用したい
野中(VC) もうひとつ、アール・エイトの特徴として、グラフィカルで使いやすい管理画面があります。
峰村(NS) 顧客の状態を色分けして表示する機能があるんです。黄色だと要注意、赤だと離脱しそうだから危ない、などがひと目でわかるので面白いですね。それから、Tableauとつながっているのも便利です。
――アール・エイトの利点はどんなところですか?
峰村(NS) キャンペーン設計や効果検証も、ひと目で実行できるのはもちろんですが、データさえあれば、さまざまな施策に挑戦できるのが一番の利点ですね。たとえば他社製品では、カート落ちリマインドはできるが顧客ランクはできないなど、一長一短なところがありました。今後は、「予備項目」という仕組みをもっと活用したいと考えています。これは、データさえ提供すれば、いろいろな軸が作れるようになる仕組み。ですよね?
野中(VC) そうですね。予備項目を使うと、当初設定したもの以外にも軸を作ることが可能になります。たとえば、ユーザーIDと購入回数を組み合わせることで、お客様ごとの購入回数がカウントできるようになるなどです。
――今後の展望を教えてください。
峰村(NS) 新たにアンケートメールをはじめたいと考えています。たとえば、特定の商品を購入いただいたお客様に、動機やきっかけをうかがうなどですね。それを、商品企画の改善につなげたいと考えています。
さらに、これは野中さんからいただいたアイデアなのですが、たとえば、ファッション商品のページを見たユーザーに、その商品が属するカテゴリのランキングを配信するといったこともやってみたいです。当サイトはカテゴリが多いため、すべてに興味があるユーザーは少ないと想定されますので、絞って提供すればノイズになりにくいのではないかと考えています。
――今日はありがとうございました。
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