ASPカートに設置したい、リスティング広告関連タグとは
ASPカートはモールよりは集客力が落ちるため、広告を出稿することがほぼ必須です。SEOやTwitter・FacebookなどのSNSを活用していたとしても、リスティング広告ほど効率良く見込み顧客にリーチできるものはありませんし、リターゲティングができるのが強力だからです。
リスティング広告は主にこの3つから出稿することとなります。
3つのリスティング広告
- Yahoo!プロモーション広告のスポンサードサーチ(以下、YSS)
- Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(以下、YDN)
- Google AdWords(以下、AdWords)
そして、リスティング広告運用時に必要なタグは以下の5つです。
コンバージョンタグ
- YSSのコンバージョンタグ
- YDNのコンバージョンタグ
- AdWordsのコンバージョンタグ
リターゲティングタグ
- YDNのリターゲティングタグ
- AdWordsのリマーケティングタグ(※)
前回設置したGoogle アナリティクスタグに加えて、この5つも設置すると混乱しがちなので、今回の記事を読んで頭の中を整理しておきましょう。
※AdWordsのリマーケティングタグ、という名称は間違っていません。広告手法としてリターゲティングがあり、AdWordsの場合はそれをリマーケティングと呼んでいます。
制作会社が意外と知らない、CV・リタゲタグの使い分け
コンバージョンタグは購入完了ページ、リターゲティングタグは全ページに設置ということを覚えておいてください。リスティング広告の運用者であれば、必ず知っていることですよね。
しかし、制作者の場合はそうではなくて、タグというものは全て同じに見えているようです。コンバージョンタグが全ページに設置してあったり、購入完了ページだけにリターゲティングタグが設置してあったり、二重で設置してあったりすることはよくあります(冗談かと思いますが、かなりの頻度で見かけます)。
くどいようですが、コンバージョンタグは購入完了ページ、リターゲティングタグは全ページに設置。これは必ず覚えておいてください。設置箇所は</body>の上で、順序に制限はありません。