運用型広告の技術高度化によるジレンマ 広告主が直面する「四つの壁」とは
EC担当者のほとんどが、日々意識しながら過ごしているであろう「商品ページ閲覧数×購買転換率×単価=売上」の方程式。Amazon Adsは絶えず進化を続けながら、多くの広告主へリーチ、トラフィック増加、売上拡大、ロイヤルティ向上に貢献するフルファネルの広告戦略を支援してきたが、アマゾンジャパン合同会社の伊勢谷氏は「広告主様から寄せられる相談内容から、課題が大きく次の四つに集約されることがわかります」と語った。
- 時間
- 分析
- 予算
- 知識
「一つ目は、手動運用の負担と複数のキャンペーン管理の煩雑さといった時間に関する課題です。二つ目は、レポート分析をはじめとしたデータ活用に関するもの。そして三つ目は、いかに予算内で投資効果を高めるか。最後に、ご担当者様の知識・経験不足といったナレッジに関する課題も多く耳にします」(アマゾンジャパン・伊勢谷氏)
こうした課題を効率良く解消するため、Amazon Adsでは広告主のニーズに応える広告代理店やテックパートナーを「Amazon Ads パートナー」として認定し、前述した四つの課題やAmazonのストア外も含めたビジネス成長の効率化を手助けしている。
「専門家の知見やテクノロジーの力を借りれば、本業への集中といった目の前の課題解決だけでなく、事業成長に応じた広告施策の展開など、広告主様が本来持つポテンシャルを最大限に引き出せるようになります。単なる業務代行ではなく、ビジネス成長を共に実現する“伴走者”として、有効にご活用いただければと思います」(アマゾンジャパン・伊勢谷氏)

