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BASE、Eストアーを完全子会社化へ 既存プロダクトの成長優先もM&Aで対象顧客を拡大する方針

 BASE株式会社は、2024年12月26日開催の取締役会において、株式会社Eストアーの株式のすべてを、株式会社JG27から取得する旨の契約を締結することを決議。JG27との間で、本株式譲渡契約を締結した。BASEは、引き続き既存プロダクトの成長を最優先に追求しながらも、グループの非連続な成長に向けて、積極的なM&Aなどにより対象顧客の拡大を目指すとしている。

 BASEが提供するサービスには、ネットショップの運営を支援する「BASE」、スタートアップが自社サービスに決済を導入できる「PAY.JP」、資金調達サービス「YELL BANK」、「BASE」で買い物する人向けのショッピングサービス「Pay ID」、越境EC事業を支援する「want.jp」がある。これらはすべて、EC・決済・金融に関する課題解決に強みをもっている。こうした同社の強みやEストアーが提供するサービスの強みを生かし、Eストアーが「Eストアーショップサーブ」の加盟店に提供する付加価値のさらなる向上が可能とのこと。

 BASEは、EストアーグループをBASEグループの一員に迎えることで生じるスケールメリットによって、Eストアーグループにおける各種コストを圧縮し、Eストアーグループのサービス開発などへの投資余力を拡張するという。また、本完全子会社化を含む本株式取得を実現するための一連の取引により、Eストアーが非公開化されることで、上場維持コストおよび上場維持のための業務負担が軽減され、Eストアーの人的・財務的リソースをより集中的に事業運営に投下できると考えている。

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