ECzineでは、ウェブメディアとカンファレンスを中心に、コマースビジネスを支援するコンテンツを発信しています。業務中やちょっとしたスキマ時間に、ECzineのコンテンツをご活用ください。
2013年生まれの企業・ブランド・サービスにフォーカス
2013年11月11日にオープンしたECzineは、2023年に10周年を迎えました。eコマースを取り巻く環境も、この10年で大きく変貌を遂げています。そこで、2024年はECzineとほぼ同時期に生まれた企業やブランド、サービスにフォーカスしたインタビュー企画を展開してみることにしました。
各社の歩みを振り返りつつ、リアルタイムで業界にいらした方は当時の良さや課題感を振り返るきっかけに、この数年で業界に参入した方は、歴史や先人の奮闘記から新たなアクションのヒントを得る機会としていただければと思います。
特集:2013年生まれの企業・ブランド・サービスにフォーカス
ECとメーカーの未来をデータで探る
日本では、小売店をはじめ、実店舗を中心とした商売の仕組みが古くから根付いています。しかし近年、D2C市場へ参入する大手メーカーが現れ始めました。小売店をメイン販路に事業展開してきたメーカーの変化が、国内のEC化率にどのような影響を与えるのか。また、D2Cのビジネスモデルが秘める可能性とは。特集「ECとメーカーの未来をデータで探る」では、国内外の流通市場に深い知見をもつ株式会社デジタルコマース総合研究所 代表取締役 ECアナリスト 本谷知彦氏が、あらゆるデータを駆使して解説します。
連載:ECとメーカーの未来をデータで探る
10年続くブランドになる
Bean to Barの手法でチョコレートを製造し販売する「Minimal -Bean to Bar Chocolate-」。初期投資がかかるものの、「無名だからこそチョコレート自体の味や香りを知ってもらいたい」との想いで、実店舗からのスタートを選択しました。一般的にいわれるベンチャー企業の生存確率は、最初の10年間で10%未満です。そんな中、Minimal -Bean to Bar Chocolate-は、2024年12月で10周年を迎えます。特集「10年続くブランドになる」では、同ブランドの代表 山下貴嗣氏がこれまでの課題や変化から、ブランドを長く続ける秘訣を考察します。
連載:10年続くブランドになる
AIとの融合で広がるEC業界の可能性
ChatGPTの台頭以降、私たちの業務や生活への浸透がより進むAI。あらゆる業界でデータ活用や業務改善など、様々な角度からのアプローチが進んでいます。
とはいえ、日本は諸外国と比べるとまだ「AI後進国」ともいえる状況です。そこで連載「AIとの融合で広がるEC業界の可能性」では、ビービットの生田啓氏と藤井保文氏が業界の啓蒙を目指し、世界と日本のAI活用事例や背景知識をお伝えします。ぜひ、連載を自社の現在地を確認する機会としてみてはいかがでしょうか。
連載:AIとの融合で広がるEC業界の可能性
EC動向定点観測
EC事業者が業界知識をアップデートするためにウォッチしておきたい12のトピックを設け、最新動向をお伝えする連載コーナー「EC動向定点観測」。忙しくてなかなか情報収集が追いつかない方も、新しくEC担当者になったという方も、この連載を読んでおけば周りから遅れをとらずに済むはずです。この数年の歴史を振り返る上でも、ぜひご活用ください。
【予告】日本の魅力発掘に挑戦!越境ECで広がるブランドの可能性
コロナ禍がもたらした「消費者のデジタル慣れ」により、戻ってきたインバウンド需要を取り込むためのOMOや、帰国後の導線設計が注目されています。そこで、ECzineでは新たに「日本の魅力発掘に挑戦!越境ECで広がるブランドの可能性」と称した特集企画を立ち上げ、越境ECに奮闘する企業・ブランドの事例を紹介予定です。お楽しみに!
【予告】EC化率上昇の鍵を握るBtoB-ECの変革に迫る
経済産業省の調査によると、2022年のBtoB-EC化率は37.5%。人手不足の深刻さが増していく未来を見据えると、BtoB取引をどれだけオンライン化、効率化できるかが今後の企業の成長に関わるといっても過言ではありません。
しかし、企業間の取引は個社ごとに価格設定や条件が異なるケースなどもあり、完全なるオンライン化に課題を抱えているケースも多いのではないでしょうか。ECzineでは、特集として先駆者の事例を紹介していく予定です。「我こそは!」という方々からの立候補もお待ちしています。
6月6日(木)オンライン開催「ECzine Day 2024 June」
GoogleのCookie規制やAIの民主化による影響を、肌で感じている人も多いのではないでしょうか。しかし、時代の変化や流行に合わせて新たなデータ活用の方法を採用したり、各所にAI機能を導入したりすれば安心というわけではありません。自社の“個性”を理解し、十分に生かせるかが重要といえます。
2024年6月6日(木)にオンライン開催する「ECzine Day 2024 June」は、「そのデータと体験に“個性”はあるか~Cookie規制に立ち向かう独自の価値を見つけよう~」をテーマに、自社だからこそ取得できるデータやその分析、他社も巻き込んだ売り場の拡張、AIによる新たな商品提案、D2Cやメーカー、小売りの枠を超えた商品開発といったトピックスのセッションを配信予定です。時代に流されない一方で、着実に顧客の求める体験へとアップデートする方法をともに探りましょう。
8月27日(火)リアル開催「ECzine Day 2024 Autumn」
2020年以降、オンラインで実施してきた「ECzine Day」がついにリアルの場に戻ってきます! 「売り場作り」をキーに、ECzineならではの視点からリアルとデジタルの共存、棲み分け方を考える場にすべく、鋭意企画を進めています。今からスケジュールを空けていただけますと幸いです。編集部一同、読者の皆様と直接お会いできることを楽しみにしています。