2023年12月7日に、「ECzine Day 2023 Winter」をオンラインにて開催しました。イベントテーマは、「2024年のECトレンドを大予測~体験はより没入型に、よりパーソナルに~」。小売のEC事業、アパレルとWeb3、AI活用、社内DX、サプライチェーン再構築など、EC事業者に役立つ13のセッションを無料配信しました。ここでは、各社が語った取り組みの内容をレポート形式で紹介します。
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売るための場作りだけがアプリの役割ではない 密な交流や特別感の演出、OMO推進の成功事例を紹介
ブランドが顧客の生活の一部になるようなコミュニケーションを構築するにはどうすればいいか。手段の一つが、魅力的なアプリの提供だ。2023年12月...
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サッポロビールがAIとともにサプライチェーン再構築へ挑む 需要予測の精度向上でムリ・ムダ・ムラを削減
物流2024年問題が大きな注目を集める中、同時並行で進んでいるのがサプライチェーンの見直しだ。この動きは、さらに本格化するだろう。その軸ともい...
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購入直前で売上を逃しているかも TENTIALがスムーズかつ安全な決済体験を提供できる理由
購入前の最後の関門である「決済」で、売上のチャンスを逃していないだろうか。カード情報の入力など、決済までのステップが多くなるほど、顧客が離脱す...
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返品問い合わせ件数88%減・有人チャット満足度は85% ジュンが設計する顧客体験と2024年の予測
「ROPÉ PICNIC」をはじめ、複数のアパレルブランドを運営する株式会社ジュン。購入前から購入後まで一貫して質の高い顧客体験を提供するため...
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サントリーが語るメーカー・小売業界の課題 DX実現に向けて取り入れたいECの当たり前と体制作り
様々なデータを活用して売上拡大を目指す。EC運営では既に当たり前の戦略だが、そのノウハウをリアル店舗の売り場でも取り入れる動きが広がっている。...
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AI時代にこそ磨きたい「4Rコミュニケーション」 UXの次に考えたい「AX」と近未来のCRMを探る
eコマースの世界にも着実に押し寄せているAI活用の波。「何から始めていいのかわからない」「まだまだ頼らなくても良いのでは」と考える事業者も少な...
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百貨店の価値の再定義に挑む大丸松坂屋百貨店 食のサブスク「ラクリッチ」に見出す中食ECの可能性とは
コロナ禍を契機に、DX推進やデジタルネイティブな新規事業の開発に注力し、2021年以降に7つの新規事業をローンチした株式会社大丸松坂屋百貨店。...
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Web3が日本の伝統文化を新たなステップに導く 松竹がデジタルファッション販売で得た発見を共有
老舗エンターテインメント企業の松竹株式会社が「事業のOMO」を進めている。既存事業とWeb3やファッションを融合し、どこにいても楽しめるコンテ...
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AIとオフィス服を作ってみた オンワード樫山「any SiS」のMDがメリット・デメリットを解説
2023年8月に「AIが導きだした“最強オフィス服”」と題し、ブランド初となるAIが抽出したデータを活用したアイテムの販売を行った株式会社オン...
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ECサイト内検索で商品を見つけられない理由 AIで表記ゆれやヒット順を改善し売上を上げるコツを伝授
直接の接客が難しいECサイトでは、顧客がいかにスムーズに目的の商品を見つけられるか、欲しい商品に出会えるかが売上を左右する。そこで重要なのが「...