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季刊ECzine vol.18定点観測

後回しではチャンスを逃す 物流は事業成長に合わせ最適化を

 EC事業者がおさえておきたい、13のテクノロジー関連トピックスの「定点観測」。オープンロジの伊藤さんに、物流について聞きました。 ※本記事は、2021年9月24日刊行の『季刊ECzine vol.18』に掲載したものです。

電子版(誌面)はこちらから閲覧できます。

コスト面を優先すべき創業期 リソース確保もきちんと視野に

 EC事業者にとって、切っても切り離せない物流。本来は販売促進と同様に、適宜課題を整理し検討する必要があるが、手が回らないという事業者も多いのではないだろうか。企業の物流業務管理について、伊藤さんは「事業成長のフェーズに合わせて考えることが重要」だと言う。

「EC事業の成長過程を新規立ち上げの『創業期』、売上が伸長する『成長期』、成長が落ち着いた『安定期』と段階的に分割した際、フェーズごとに物流へのニーズは変化します。自社が今どのフェーズにあたるのかを考え、それに合わせた物流体制を考える必要があります」

 まず、創業期において留意すべき点を伊藤さんはこのように説明した。

「新規立ち上げのフェーズで、Amazon、楽天市場、Yahoo ! ショッピングなどのモールに出店する場合は、各モールが提供するフルフィルメントサービスの利用がお薦めです。1ヵ所のみでの出店であれば、配送にかかるコストを大きく抑えることができます。たとえば、ヤマト運輸が提供する『ヤマトフルフィルメントサービス』ではYahoo! ショッピング出店者向けに格安で配送を承っています。同サービスを利用すると、通常は最安でも税込930円かかる60サイズの荷物を税込420円で配送することが可能です。法人契約を結んだ場合でも、ここまでコストを抑えることは難しいでしょう。商品の保管や梱包まで担ってくれることを踏まえれば、非常にコストメリットが大きいサービスと言えます」

 梱包にかかる費用や工数を考えると、フルフィルメントサービスは非常に魅力的に映る企業も多いだろう。しかし、伊藤さんは「トータルでかかる費用をきちんと概算する必要がある」と語った上で、こう続ける。

「フルフィルメントサービスの多くは、保管料が1日あたりの従量課金となっています。つまり在庫量が多いと保管料がかさみ、結果的に割高になる可能性もあるということです。この点に配慮した上で上手に活用しましょう」

 対する創業期の自社EC運営について、伊藤さんは「リソースの確保を優先するべき」と話す。近年はShopifyやBASE、STORESなどのサービスが浸透したこともあり、顧客と直接交流できる自社ECへの注目が集まっている。しかし、運営の実情に目を向けると在庫管理や出荷作業を自ら行っているケースも多く、伊藤さんは「事業拡大を図る上でのリソース配分として適切ではない」と警鐘を鳴らす。とくに少人数で運営するケースも多い創業期は、限られたリソースを商品企画やサービス改善、顧客分析など事業のコアとなる部分に充てることが重要だ。優先順位を明確にし、物流業務を外注する判断を下すこともコストの使いかたとして決して間違いではない。

「その際に大切なのは、自社の物流業務を整理した上で『足りない部分をアウトソースで補填する』という認識を持って依頼することです。外注先に任せきりではいけません」

この記事は、紙の雑誌『ECzine』に掲載した限定公開の記事です。
続きは以下の方法でお読みいただけます。

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