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定点観測01 Google
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 EC事業者がおさえておきたい、13のテクノロジー関連トピックスの「定点観測」。アタラ岡田さんに、Googleについて聞きました。※本記事は、2018年3月25日刊行の『季刊ECzine vol.04』に掲載したものです。

セール訴求やA/Bテスト自動化など AdWordsの新管理画面の新機能

 年末商戦を終え、大きなアップデートはひと段落したGoogle。それでもAdWordsは、進化を続けている。今回紹介するのは、前回の定点観測で紹介したAdWordsの新管理画面でのみ、利用できるものばかりだ。

 まず岡田さんが紹介してくれたのは、セールの期間や割引率を表示する「プロモーション表示オプション」。以前からベータ版として公開されていたが、2017年11月に、 AdWordsが対応するすべての通貨・言語で利用できるようになった。

 「モバイルファーストを推奨するGoogleが、ホリデーシーズンのセール情報を探すユーザーと、そのユーザーに対してアピールしたい企業のために出してきた機能だと言えます。モバイルの検索結果の上位は広告が並びますが、その中でいかに自社で買ってもらうかの訴求をするために、これまでは『サイトリンク表示オプション』や『価格表示オプション』が使われていました。今回の『プロモーション表示オプション』は、セール中の企業がとても使いやすい機能になっています。セールのたびに毎回LPを用意できない企業や、商品数が限られている単品通販でも使いやすいのが特徴です」

 次は、検索連動型広告の広告文のA/Bテスト機能とも言える「広告バリエーション」。

 「もともとキャンペーンの下書き機能はあったのですが、その広告バージョンのようなものです。キャンペーンが何十個もあるような大規模アカウントでは、1つひとつ広告文をA/Bテストするのは現実的ではありません。それが『広告バリエーション』を使うと、条件を指定して、アカウント全体で広告のA/Bテストを行うことができるのでとても便利です」

 ディスプレイ広告には、「カスタムインテントオーディエンス」が追加。キャンペーンはもちろん、ウェブサイトやYouTubeチャンネルなども加味してオーディエンスを作成することで、より親和性の高いユーザーを選定できる機能だ。欧米では自動作成も可能だが、日本では手動での作成に限られる(取材時点)。

 「精度が良いかの判断はこれからですが、これまであった『購買意向の強いユーザー層』ではカバーできない組み合わせでも、独自にグルーピングできるようになりました」  

 そして、「ライフイベントターゲティング」も加わった。入学、引っ越し、結婚といったライフイベントを選び、それに対して出稿するというもの。ただし、表示されるメディアは、GmailとYouTubeに限定されている(取材時点)。

 「興味関心連動がライフイベントにも適用されてきたということでしょうか。春は人が動く時期ですから、たとえば『新生活キャンペーン』を展開しているような企業であれば使える機能ではないかと思います」

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連載:季刊ECzine vol.04 定点観測

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