楽天が運営するフリマアプリ「ラクマ」は、ゴルフ用品専用の特設サイト「ゴルフ用品マーケット」をオープンした。
同サイトでは、同サービスに出品されている23万点以上(10月末時点)のゴルフ用品の掲載に加えて、取引実績に基づいたゴルフ用品のブランドランキングや、「初心者セット」「ウエア」などのキーワードによる商品検索機能を提供。ユーザーは多数のゴルフ用品のなかから、必要な商品や気に入った商品を容易にみつけて購入することができる。
同サービスのゴルフカテゴリの年間取引流通額は、2016年を基準とし、2017年から2019年までの3年間で63倍に伸長。特に2018年は2月に「フリル」と「旧ラクマ」がサービスを統合し、男性ユーザーが増加したことが後押しとなり、ゴルフ用品を取り引きするユーザーが大幅に増加したという。
また、同社が運営するゴルフ場予約サイト「楽天GORA」のユーザーを対象に、「ゴルフ用品の中古品に関するアンケート」を実施したところ、「中古品の使用に抵抗があるか」について、「ない」「あまりない」と回答した人は合計72%である一方、「フリマアプリでのゴルフ用品の取引経験」については、76%が「利用したことがない」と回答。同サービスではこの結果も参考に、より多くのゴルファーが同サービスでのゴルフ用品の取引を知るきっかけをつくり、気軽にゴルフ用品を購入できるようにするため、同サイトのオープンを決定したとのこと。