GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)は、総合決済サービス「PGマルチペイメントサービス」に、キャッシュレス決済サービス「PayPay」を追加し、提供開始した。これにより同サービスを利用しているEC事業者は、PayPayをほかの多様な決済手段と合わせて、一括してECサイトに導入・管理することが可能となる。
PGマルチペイメントサービスは、EC事業者がさまざまな決済手段を個別に導入する手間を省き、一括導入できる総合決済サービス。ECサイト利用者が、商品購入時に自身の使いたい支払い方法がないために購入を取り止めて離脱してしまうといった機会損失を防ぐ。
昨今、キャッシュレスの普及とともに、オンライン・オフラインを問わず共通利用できる決済手段の提供がECサイトにも求められており、そのなかでもPayPayは、オンラインでもオフラインでも利用できる、登録ユーザー数の多いキャッシュレス決済サービスである。
そこで同社は、同サービスに新たな決済手段としてPayPayを追加した。PayPay利用者においても、PayPayに対応しているオフライン店舗や、ショッピングモール、オンラインサービスに加え、今後はECサイトでも、利用できる場面が広がることになるという。
同サービスの主要な決済手段
クレジットカード決済、コンビニ決済、キャリア決済、電子マネー決済、代引決済、口座振替サービスPayPal決済、LINE Pay決済、ビットコイン決済、Apple Pay、Google Pay決済サービス、払込票決済、PAYSLE決済、エポスかんたん決済、Amazon Pay、多通貨クレジットカード決済(MCP/DCC)、FamiPay、メルペイ、PayPayなど