オンライン試着サービスを提供するVirtusize(以下、バーチャサイズ)が、大和企業投資から新たに約2億円の資金調達を実施したことを発表した。
同社は、2011年にスウェーデンのストックホルムで創業し、2013年から日本でのサービスを開始。ECサイトのアイテムとユーザー自身のアイテムをイラストで重ね合わせることでサイズを比較することができる、オンライン試着サービスを提供している。
日本では、ユナイテッドアローズ、ルミネ、マルイ、SHOPLIST、BUYMA、マガシークなどのクライアントに対しサービスを提供。また、韓国にも子会社を設立し、ユニクロやロッテなどもバーチャサイズを導入している。
今回の資金調達に際して、バーチャサイズCEOの上野・オラウソン アンドレアス氏は以下のようにコメントした。
「現在、オンラインでのサイズ問題を解決するサービスとして、日本と韓国市場においてマーケットリーダーとなっております。今年6月の資金調達は、主に本社機能をすべて日本に移すことにフォーカスを当てましたが、今回、大和企業投資株式会社からの出資を受け、より充実したサービスの開発を日本をはじめ、アジア市場、グローバルに提供していこうと思います。最近、新たなサービスをいくつかリリースさせていただきましたが、今後も今まで以上のスピードでユーザー様、クライアント様にさらに価値のあるサービスをお届けしていきます」