株式会社 丸井グループは、連結子会社である株式会社丸井の固定資産の譲渡を決定した。同社グループは、中期経営計画の実現に向け、資産効率の向上に取り組んでおり、その一環として保有資産の見直しをすすめ、当該固定資産を売却することになった。
譲渡するのは、2012年3月まで新宿マルイカレンを展開していた新宿通りにある新宿東口ビル。周囲には、JR新宿駅、新宿アルタ、紀伊国屋書店がある。現在は賃貸用不動産となっている。
譲渡金額は約130億円(譲渡価額は契約締結前のため未確定)。譲渡先は国内事業者だが、譲渡先の意向により現時点では公表していない。譲渡先と丸井グループの間には、資本関係、人的関係および取引関係はなく、また、同社の関連当事者には該当しないとしている。