「SSL(Secure Sockets Layer)」とは、インターネット上のデータ通信を暗号化する技術で、SSLが導入されているページには、URLの冒頭の「http」にsが追加され、「https」と表示される。Eコマースプラットフォーム「BASE」を運営するBASE株式会社は、これまでも個人情報を入力する際など、特にセキュリティを重視すべきシーンでSSLを導入してきたが、今後はすべてのページにおいてデータ通信時の安全性を高めるため、通信内容を暗号化する常時SSL化に対応する。
新規店舗向けに、新設のドメイン「supersale.jp」「kawaiishop.jp」「official.ec」を含む10件の常時SSL化対応ドメインの提供をスタート。3月30日以降、新規でネットショップを開設する店舗には、新設した上記3つのドメインを含む10件の常時SSL化対応ドメインから、希望のものを選択することができる。
BASEは同時に、新規店舗だけでなく、20万店舗を超える既存店舗の常時SSL化への取り組みも開始している。