博報堂は、アイリッジとの協業拡大を目的とした資本業務契約、および同社が実施する第三者割当増資による新株発行の引き受けを決定した旨を発表。同時に、アプリ開発を中心としたデマンドチェーン・顧客接点の変革業務をおこなう合弁会社の設立についても発表した。
新会社では、博報堂がもつ生活者接点全体をデザインするクリエイティビティと、アイリッジがもつアプリ開発を遂行するプロジェクトマネジメント力、開発力を掛け算し、アプリなどの多様なオウンド接点開発を実施するという。これにより、様々な生活者データの創出とデータ基盤を使った顧客接点(店舗販売・広告販促・CRM・アフターサービス)の価値を高め、デマンドチェーン変革の加速を目指すとのこと。
新会社の設立は、2025年2月を予定しており、詳細は決定次第発表されるとのこと。主な事業内容や実装する機能としては、次の項目が予定されている。
- ビジネスデザイン機能
- マーケティング機能
- プロジェクトマネジメント機能
- プラニング&コンサルティング機能
- エクスペリエンスクリエイティブ機能