新発売となる「月面画報」は、ベルジャンペールエールというスタイルのクラフトビール。ヤッホーブルーイングがAmazonのユーザーをイメージし、コアユーザーを「40代のこだわりソロ活動男」に設定して開発。ブランドコンセプトは、「人とは違うこだわりを持つ男性が自分ひとりだけの世界を楽しむ時のビール」。個性的な香りを持ち、趣味を楽しみながらゆったり飲めるよう工夫されている。
ヤッホーブルーイング代表 井手直行さんによれば、今回のコラボの目的は、「Amazonのお酒ストアの魅力・売上拡大の起爆剤」となること、「ネットにおけるクラフトビール販売を加速させる商品戦略」を打ち出すことである。
Amazonはデータを元にした商品開発も行っており、今後もコラボが増えそうだが、アマゾンジャパン バイスプレジデント兼消費財事業本部本部長 前田宏さんによれば、「今のところ予定はなく、『月面画報』を売っていく」とのこと。
ちなみに、ヤッホーブルーイング代表 井手さんは、記者会見に「月面画報」のパッケージをイメージした衣装で登場。バーコード以外、すべて斜めになったデザインについて、コアターゲットが「昼とは違う夜の自分を楽しめるよう、怪しいデザインにした」とのこと。
井手さんは自身のプレゼンを「インターネットのビール売り場は『月面画報』が変える!」と宣言し、終えた。
「月面画報」の販売は、2014年12月2日から。350ml×24缶入り(1ケース)6,912円。初回は限定2,000ケースとなる。販売ページはこちら。