パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(以下、PPIH)グループの台湾パン・パシフィック・リテールマネジメントは、2023年11月9日に「DON DON DONKI 台中 Tiger City」をオープンする。
今回初めて出店する台湾・台中市は台湾で2番目に人口が多い街で、同店がオープンする「Tiger City」は台中の代表的な商業施設の1つだという。
DON DON DONKIは、日本製もしくは日本市場向けの商品や、日本産品を提供するジャパンブランド・スペシャリティストア。2017年の初出店以降、アジアにおいて出店を拡大している。今後も、環太平洋エリアにおいて多店舗展開を進めながら、日本食・日本文化の魅力を発信していくとしている。
店舗の特徴
ヲた飯堂(おためしどう)
袋麺を気軽に試せる「ヲた飯堂」は、袋麺を店内で調理して販売。台湾では、日本メーカーの袋麺は5袋セットで販売されることが多いため、顧客の「ちょっと試したい」を叶える。
やすだ精米
お米本来の美味しさを味わってもらえるよう、店内で精米した新鮮な日本産のお米に加えて、精米したてのお米を使用したおにぎりも取り扱う。
寿司屋の新ブランド「寿司 わか桜」(120席)
日常使いだけではなく、記念日や祝いごとにも利用できる高級感のある店内で、日本ならではのおもてなしを体験できる店舗。ローカル客に人気の炙り寿司のほか、日本食を代表とする天ぷらも提供する。天ぷらは食材の旨味を閉じ込め、さくっと仕上がるよう、衣、油、揚げ温度にこだわっている。
和牛串
シンガポールやマレーシアなどでも大人気、かつ台湾のDON DON DONKIの代表的なメニューである和牛串を販売。
コスメドンキ
売り場に設置した画面を利用し、日本のコスメメーカーによるオンライン接客販売会を不定期に開催。メーカーが商品の特徴や使い方をレクチャーし、使用感を体験できる。