「Contents Engineering」をコンセプトに、様々なコミュニケーション活動におけるコンテンツの企画・設計・制作を行うPomalo株式会社は、ECサイトにおける販売促進やブランディングを目的とした「特集ページ」制作時に活用できる新ツール「EarlyInsights(アーリーインサイツ)」の提供を開始した。
同ツールは、ECサイトで販促を目的として制作される特集ページやランディングページに対し、制作過程からインサイト調査を実施できるサービス。ノウンズ株式会社との技術業務提携により実現した。ターゲットとなるモニターに印象調査を行うことで、企業が考える販促意図とページを閲覧したターゲットが抱く印象とのギャップを軽減した上での公開が可能となる。
Pomaloは、創業以来6,000以上のコンテンツを手掛けてきた経験から、ECサイトの販促ページには制作スケジュールがタイトなことに起因する「ABテストやLPOができない」「アパレルなどの季節商品は検証結果の反映が翌年になるが、流行の変化からPDCAサイクルが回せない」といった課題を目の当たりにしてきたという。
そこで、従来公開後にのみ行われていた分析・評価を制作過程でスピーディに実施できる「EarlyInsights」を開発。公開前からターゲットが商品を欲しくなるポイントを把握し、ページを修正することで集客や購買につながる戦略的なコンテンツ作りを実現している。
なお、既に同ツールを活用してページ内容を改修した結果、ターゲットの購入意欲が最大で1.4倍に上がるという結果が出ているとのこと。プランを選んで申し込むと、調査設計をせずとも最短3日で、認知者と非認知者向けの売れるポイントを知ることができる。