Sprocketは、事業領域をウェブ接客からCX改善に拡大することを決定したと発表。行動データ活用による改善の好循環を生み出すことで、企業の長期的な成果創出にコミットするとしている。
同社はこれまでウェブ接客を主軸としたサービスを提供し、CRO(コンバージョン率最適化)を行ってきた。
昨今、企業から求められる課題解決の領域はコンバージョン率の改善にとどまらず、同社の取り組みもCX改善としての施策実施やロイヤル顧客の育成へと広がっていたため、今回「CX改善」への事業領域拡大を決断。これにより、機能強化と提供価値の方向性をより明確にしている。
今回の事業領域拡大にともない、次のようなサービス強化を行っていくとのこと。
- 行動データの取得と分析機能の強化
- オフラインデータを交えたデータ連携機能の強化
- AIを活用した分析精度の向上
- セグメントごとに成功確率の高い施策提案が行えるフレームワーク開発
- データの収集、加工、分析や施策立案までのフローを自動化
また、事業領域の拡大に合わせ、Sprocketのロゴもリニューアルを行っている。同社のコーポレートビジョン「CONNECT, EMPOWER, BOOST 想いがつながり、力を与え合い、高みに向かえる世界を」から想起される、好循環を生み出すことで高みを目指していくイメージを、躍動感のあるスパイラルの形状で表現してシンボルマークに。歯車が噛み合い、スパイラル的にビジネス成長が加速する動的なデザインとした。また、スパイラルを生み出す原動力となるエネルギーをオレンジ、根底にあるテクノロジーをブルーというカラーリングで象徴している。