アイスタイルリテールが運営する体験型コスメ専門ショップ「@cosmeTOKYO」は、テリロジーサービスウェアが提供する多言語映像通訳サービス「みえる通訳」の導入を発表。
導入後の効果としては、機械翻訳ではなく実際に通訳者が対応するため、来店者と店舗スタッフ双方の話した内容が正確に伝わり、顧客のサービス品質向上につながったという。
「みえる通訳」は、タブレットやスマートフォンを使って、ワンタッチで通訳オペレーターにつながり、顧客の接客をサポートする映像通訳サービス。日本語と外国語が話せる専門の通訳オペレーターとFace to Faceでお互いの顔や表情が見えるため、微妙なニュアンスや機械では判別できない難しい内容でも会話ができる。通訳コールセンターでは、13言語で24時間365日対応(※一部言語を除く)している。
原宿が外国人観光客にとって人気のスポットであることに加え、@cosmeTOKYO自体も現地の観光ガイドブックへの掲載やメディア露出の影響により、海外から多くの訪日客が訪れている。そのなかで、@cosmeTOKYOでは、同サービスが外国語で接客するための有力なツールとなっているという。
また、海外からの訪日客は、一度にいろいろな商品を購入するため、購入金額が高い傾向にある。同社は今後も引き続きインバウンドの売上比率や、各店舗における外国人観光客の割合に注視しつつ、全国にある@cosmeSTOREの他店舗での利用拡大も検討しているとのこと。