エスキュービズムは、ECサイト構築パッケージ「EC-ORANGE」が新たに通販におけるコールセンターでの受注業務に対応可能となったことを発表した。
ECシステムによるオンライン販売の重要性の高まりとともに、通販によるオフライン販売のシステム統合が課題として多く挙げられるようになった。これまで同社は、同ニーズに対してカスタマイズ対応を行っていたが、顧客の事業拡大をより一層支援するため、ECサイト構築パッケージ「EC-ORANGE」を通販受注業務に対応させている。
『EC-ORANGE通販受注対応』の特色
通販とEC、異なる販売チャネルの統合運用基盤
電話・FAX・ハガキなどのオフライン販売と自社ECサイトのオンライン販売の統合運用が、同一基盤により実現する。顧客・商品・在庫・注文を統合することで顧客満足度が向上し、売り逃し・売り越しを防止。受注業務の効率化による事業収益拡大を支援する。
業務に合わせて考え抜かれた画面デザイン
通話しながらさまざまな対応をする、電話応対の状況を分析して設計された画面。EC-ORANGEは実際のコールセンター業務を分析し、最適化されたインターフェイスを用意した。
EC-ORANGEは、発表以来15年に渡りサービス提供をしてきたECサイト構築のトップパッケージのひとつ。ECシステムを中心にサービス提供を行ってきた同社ならではのノウハウと技術力で、ユーザーのビジネスを加速するサービスを提供している。
マルチテナント型サービスモデルへ対応も可能に
EC-ORANGEの特徴を引き継ぎ、通販受注もマルチテナント対応している。各テナントによる個別コールセンターの運用のほか、集約型コールセンターにて複数テナントの運用代行が可能な枠組みも構築できる。基盤運用会社の事業拡大とテナント各社の事業効率化を同時に実現可能となっている。