凸版印刷は、2月13日、同社が提供するウェブキャンペーンシステム「Cam!Labo」の新機能「プッシュ通知オプション」を発表。キャンペーンにおける広告配信に紐付いた集客・商品購入・キャンペーン応募状況の計測が可能になる。
Cam!Laboは、商品の購入を応募条件としたキャンペーンを実施する企業向けのウェブキャンペーンプラットフォームだ。新たに加わった新機能では、unerryが提供する来店効果や来棚効果が計測可能な「Beacon Bank AD」と連携。プッシュ通知でキャンペーン実施店舗圏内にいる生活者へ告知を行い、キャンペーン参加者の来店実績や購入情報を計測して、施策の効果を検証することが可能となった。サイネージなど店舗内施策やウェブ広告と連動することで、販促施策の効果の向上も期待できるという。
Cam!Laboプッシュ通知オプションの特長
人流データを活用し、ウェブキャンペーンにおける集客から効果測定まで実施
特定店舗や指定エリアの生活者に対して、GPSやビーコンを活用した人流データを基にリアルタイムでプッシュ通知を配信する。集客から来店・来棚効果の計測が可能なBeacon Bank ADと、購買者データが取得できる凸版印刷のキャンペーンプラットフォームCam!Laboをパッケージ化して提供。ウェブキャンペーンにおいて、ターゲットを絞った集客から効果測定までが実施可能となる。プッシュ通知は、unerryが提供する「BBプッシュアドネットワーク」の広告配信プラットフォームにより、電子チラシサービス「Shufoo!」など連携メディアのアプリを通じて配信する。
流通小売キャンペーンの来棚実績と購買データを紐付け施策効果を可視化
メーカー企業で保有するキャンペーン応募状況と、Cam!Laboプッシュ通知オプションで取得した来店・来棚実績を紐付けることで、来店後の応募状況の可否を確認することができる。
さまざまなタイプのキャンペーン形態で実施可能
レシート画像の送付や商品添付シリアルナンバーの読み取りなど、さまざまな応募形態のキャンペーンに対応できる。