クラウド型在庫管理システムのリーディングカンパニーであるロジザードが提供するクラウド倉庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO」は、マルチチャネルコマースプラットフォーム「Shopify」とアプリによる自動連携を開始したことを発表した。
メーカーなどの製造企業が自社で企画・生産した商品を直接消費者に販売する取引形態であるDtoC(Direct to Consumer)では、消費者に商品のブランドコンセプトや世界観を伝えてファンになってもらうことが重要なため、ECサイトではデザイン性の高さや不便なく購買できる操作性が求められる。
今回、自動連携をしたShopifyは、コマースに不可欠なあらゆるサービスを提供しながらアップデートを続ける世界トップクラスのコマースプラットフォームで、世界175ヵ国で展開されている。個人・小規模事業者から大企業まで対応できる汎用性の高さ、テンプレートのデザイン性の高さや操作性、サイト集客のためのマーケティング機能、連携アプリの豊富さから、導入企業が急速に増えている。
これまでもロジザードでは、各種カートシステムとの連携を積極的に進めており、Shopifyについてもユーザーより連携の要望が寄せられていたことから、今回の自動連携に至った。すでにファーストユーザーにてアプリ連携オプションの利用、稼働を開始しているという。
連携概要
Shopifyから受注データの自動送信、出荷業務が完了すると送り状番号が入った実績データをロジザードZEROから自動送信する。また、Shopifyでの取引以外に発生する入出荷で変動した在庫情報をロジザードZEROからShopifyにリアルタイムに連携することで、過剰受注や売り越しを防止できる。