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売上昨年比120%の「Zoff オンラインストア」 オムニチャネルで目指すは、「帰りの電車でスマホで買って、家の近くの店舗で受け取る」

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2014/07/01 08:00

2013年のサイトリニューアルで、昨年比120%の売上となった「Zoff オンラインストア」。ECサイト運営等を担当する、ダイレクトマーケティング事業部のお2人にお話をうかがった。

ユーザー調査を活かして改修し、コンバージョンアップ!

――ECサイト立ちあげについて教えてください。

 「2011年は、ZOZOTOWNさんがメディアに取り上げられたり、ロコンドさんのような靴の通販が出てきたりと、アパレル業界のECが盛り上がっていた時期でした。それならメガネもやってみようということになり、はじめから度付きメガネの販売にも挑戦することになったんです。ウェブ専門の部署がなかったので、宣伝販促部と情報システム部で始めました。カタログ的なウェブサイトからあまり変更せずに、購入する昨日やレンズを選ぶ機能を追加した状態で始めました。

 はじめはスロースタートで、お客様もECサイトにお買い物に来るというよりは、ゲームやアニメとのコラボ商品など話題になったものを見に来るという感じでした。宣伝部主導でキャンペーンを実施するとサイト流入が一気に増えましたね。当初、度付きメガネの購入は少数でしたが、ダテメガネはけっこう買われる方が多いんだなという印象を持ちました。その後、度付きメガネの購入が増えてきて、これはもう少し本気で取り組もうということになりました」

株式会社インターメスティック
ダイレクトマーケティング事業部 マネージャー
得田雅史さん

――度付きが買われるようになったきっかけはありますか?

 「お客様がネットショッピングに慣れた、というのが一番ではないでしょうか。サイト流入数が上がって、必然的にコンバージョンが上がったとも言えますが。また、実店舗で度付きメガネを買われた際に保証書をお渡ししていますが、そこに『ECでも購入できます。度付きの場合はこの数字を目安にしてください』という文言を加えるといった取り組みも始めました。Zoffのお客様はリピーターが半数近くなので、その方たちがオンラインでも買えるんだという気づくきっかけになったと思います」

――2013年12月のリニューアルはどのように?

 「レンズの種類やキャンペーンの組み合わせなど、もともとのECのシステムでは対応できないことが増えてきたからです。その際に、すでにオムニチャネルは意識していました。まだ深くは取り組めていませんが、まずはECサイトで店舗在庫を確認できるようにしたかったんです。

 ユーザー調査を実施すると、サイトを見に来る際には、値段や商品のイメージがはっきりしていない、言語化できていないというお客様が多かったんです。オンラインでは店舗のようにしっかりと接客できませんから、画像をふた回り大きくして、特徴をしっかり示すことに取り組みました。

 こうした細かい改修を重ねて、集客数自体はそれほど大きく増えていないものの、コンバージョンレートが上がりましたので、ユーザビリティも上げられたのかなと実感しています」

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