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オムニチャネル時代、EC専業の生き残り策は「接触面」を増やすこと GMOメイクショップ 向畑社長に聞きました

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2014/06/25 08:00

カートとして10年の歴史と流通額日本一の実績を持つ「MakeShop」が今年4月にオムニチャネルに対応するサービスをリリースした。カートの雄から見ても、やはり時代はオムニチャネルなのだろうか。GMOメイクショップ代表取締役社長の向畑さんにお話をうかがった。

オムニチャネル、ニーズは「会員、ポイント、在庫の連携」

――「MakeShop forオムニチャネル」リリースしたばかりですが、反響はいかがですか?

 「当社のカテゴライズで言うところの、アパレルやエンタメ系で実店舗をお持ちの企業さまにお使いいただいています。もちろん、ショップさまからのご要望を受けて、このサービスをリリースすることになったわけですから、ご利用は以前からMakeShopをお使いのネットショップさまです。

 機能として一番ニーズがあるのは、会員、ポイント、在庫の連携です。それには既存のシステムと連携する必要があり、当社ではそこのカスタマイズも請け負います。これまでのシステム連携は、完全カスタマイズで作りこむか廉価版ASPサービスを利用するかのどちらかでした。カスタマイズは当然使いやすいですが、時間もお金もかかります。一方でASPサービスのように形が決まったものでは、業務オペレーションをシステムに合わせていく必要がありました。

 当社のサービスは、両方のいいとこ取りをしています。共有化できる部分をクラウド上に置いて汎用的にすることでカスタマイズをミニマムにしました。どうしてもカスタマイズしたい部分は追加で周りをつけ加えるというやりかたです」

GMOメイクショップ 向畑憲良さん
GMOメイクショップ株式会社 代表取締役社長 向畑憲良さん

――オムニチャネルに取り組んでいる中で、上手だなと思うショップは?

 「当社のサービスをお使いのところで、嗜好性の高いホビーやエンタメ商品を売っていらっしゃるショップさまがあります。ネットとリアルのポイントを連携して、非売品のモノと交換できるようにするとか、ネットで売り切れになったら店舗在庫を表示して、来店を促すといった施策をとられています。嗜好性が高い商材のショップさまなので、ファンが『どうしても手に入れたい』と思うモノを、うまく商売に活用されています。

 ネットショップとはいっても小売業です。商売のプロであるショップさまのやりたいことを、ITだとこのように実現できますという、マーケットインの提案ができるのがGMOメイクショップ社の強みです」

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