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[韓国越境EC成功物語]SNSフォロワー数30万人、日韓の女性ユーザーの心を掴んだ「ガールズルール」

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2017/12/20 11:00

SNSマーケティングに注力、今後はリアル店舗の出店も

――――注力している販促施策はなんですか?

今はSNSによるマーケティングに力を入れていますが、今年11月に期間限定でオープンした「渋谷109」のポップアップストアを皮切りに、東京、大阪、鹿児島、名古屋などでリアル店舗を通じたマーケティングも今後は展開していく予定です。

ユーザーとの接点を増やすことで、ブランド認知や顧客満足度向上にもつなげたいと思っています。また、より多くのユーザーが安心してガールズルールのサイトで商品を購入するきっかけにもなれば嬉しいです。現在は日本国内における配送システムの構築も検討しています。

――自社ECサイトに特化している理由を教えてください。

10代〜20代を対象に安価な商品販売を展開しているので、ECモールに出店すると、商品のクオリティをあげることよりも、手数料やその他経費などで価格競争に陥る恐れがあると考えています。また、自社サイト運営で培ったノウハウで日韓のロイヤルユーザーが徐々に増加しているので、長期的なブランド戦略の一環としても自社サイト運営に注力する予定です。

――Instagram投稿のような自撮り風の画像や、モデルさんの可愛さがまとめサイト上などで話題になっていましたが、サイト全体や商品画像の見せかたにこだわりはありますか?

日本若年層の特徴を踏まえ、iPhoneを利用した多数の自撮り風画像を掲載
日本若年層の特徴を踏まえ、iPhoneを利用した多数の自撮り風画像を掲載

韓国文化を楽しむ若年層が好むようなモデルを起用し、商品撮影を行っています。自撮り風の詳細画像は、サイトにアクセスするユーザーに、より身近でリアルに商品を伝える効果を狙っています。

また、デジカメやiPhone両方を利用した画像が多いのも特徴のひとつですが、とくにiPhoneの使用率が高い日本のユーザーが日ごろ見慣れている画像やイメージも、支持を得ている要因だと思っています。

まとめ

 ガールズルールの金CEOは、日本で生活しながら覚えた語学力や研究を重ねた市場動向に基づき販売を行った結果、SNS全体でTwitterやInstgaramのフォロワー、LINEの登録者数は合計でおよそ30万人となりました。

ターゲット層の支払い傾向を考慮した決済システムの導入や、「渋谷109」のポップアップストアオープンなど、徹底した日本戦略に取り組んでいるガールズルールの次の一手に注目です。

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