話題の企業「TOKYO BASE」とは
「TOKYO BASE(トウキョウベース)」代表の谷正人さんは、若干33歳。もともと「FREAK'S STORE(フリークスストア)」を運営するデイトナ・インターナショナルで販売スタッフを経験、その後、同社を設立しています。
昨年、2015年9月には東京証券取引所マザーズ市場へ上場し、さらに成長を続けるTOKYO BASEの強さはどこにあるのでしょうか。
最大の強みは販売スタッフの「接客力」
同社の最大の強みは、実店舗を支える優秀な販売スタッフのパーソナライズされた接客にあります。私も、何度か店舗に行ったことがありますが、TOKYO BASEの販売スタッフは、洋服に詳しいのはもちろん、積極的に話しかけてきます。
「ちょっと、しつこいなとお客様に思ってもらうくらい、当社の販売スタッフは来店されたお客様に接客します。中には嫌がられてしまうお客様もいらっしゃいますが、その接客が好きで、その後リピーターになるお客様がいるんです」
「FROM JAPAN TO THE WORLD」「日本発ファッションスタイルを世界へ」を掲げ、セレクトする商品も、生産する商品も、徹底的に日本製にこだわり提供しています。
このように特徴はいくつかありますが、筆者としては、販売スタッフの力によるものが非常に大きいと感じています。