Universal Commerce Protocol(UCP)は2026年4月24日(現地時間)、Amazon、Meta、Microsoft、Salesforce、Stripeの5社がUCP Tech Councilに新たに参画したと発表した。Tech Councilは創設メンバーであるGoogle、Shopify、Etsy、Target、Wayfairの5社で構成されていたが、今回の参画により10社体制となる。

UCPは、AIエージェントと事業者の連携による新たなコマース(エージェンティックコマース)におけるオープン標準である。Tech Councilはその技術的な方向性を担う組織で、提案内容のレビューやオープンソースプロトコルの運営を通じて、UCPの技術的方向性を定める役割を担う。
AIエージェントが商品発見や購買の主要なインターフェースとなりつつあるなか、コマースの複雑性に対応する共通かつオープンなプロトコルの必要性が高まっている。共通プロトコルが存在しない場合、各プラットフォームがそれぞれ異なる仕組みで動作するため、相互運用性に課題が生じる。UCPは商品発見、カート構築、チェックアウト、購入後対応まで、プラットフォームや決済プロセッサーをまたいで一貫したコマース体験を実現することを目的としている。
Google Ads & Commerce担当VP/GMのVidhya Srinivasan氏は「UCPはエージェント型コマースという新たな時代の基盤を構築しつつある。共通かつオープンな標準のもとに業界が結集していることを誇りに思う」とコメント。
ShopifyプロダクトVPのVanessa Lee氏は「AIは新たなショッピング体験を生み出す可能性を秘めているが、その実現には小売事業者、企業、アプリケーション間での明確な標準の整備が不可欠である」と述べた。
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