診断結果:あなたにおすすめのパートナータイプは?
Q1での「予算規模」と、Q2~Q5の「YESの数」を組み合わせて、以下の4タイプから自社に当てはまるものを確認しよう。
| Q1の回答 | Q2~Q5の回答が「YES」 | カテゴリ | タイプ | 説明 |
|---|---|---|---|---|
| YES | 2個以下 | A | 事業拡大・伴走支援型代理店 | 戦略設計から実行まで一気通貫でサポート |
| YES | 3個以上 | B | ハイエンド・テックパートナー | インハウス体制を高度化・拡張 |
| NO | 2個以下 | C | コスパ重視・運用支援型代理店 | ミニマム運用でコストを抑えつつリソース不足を補充 |
| NO | 3個以上 | D | 業務効率重視型テックパートナー | 業務自動化でコストパフォーマンスを最大化 |
【Aタイプ】事業拡大・伴走支援型代理店
条件:Q1がYES+Q2~Q5のYESが2個以下
特徴:豊富なリソースと高度な戦略立案能力を持つパートナーが適している。動画広告を含むフルファネルでの提案や、サードパブリッシャーなど他チャネルと連携した大規模なマーケティング戦略の実行を任せることができる。また様々な業界の支援に長けた「人材」による手厚いコンサルティングを求める企業におすすめだ。
【Bタイプ】ハイエンド・テックパートナー
条件:Q1がYES+Q2~Q5のYESが3個以上
特徴:「大規模な予算での広告運用がしたい」「膨大なSKUを扱っている」といった要件があり、自社で効率的に広告運用を管理したい企業に適している。高度な自動入札アルゴリズムや、Amazon Marketing Cloud(AMC)を活用した詳細な分析ツールなどを導入することで、自社運用体制を維持しながら運用精度を飛躍的に高めることができる。また、各社に合わせたカスタマイズなどにも対応可能なのが特徴だ。
【Cタイプ】コスパ重視・運用支援型代理店
条件:Q1がNO+Q2~Q5のYESが2個以下
特徴:予算は限られているが、プロの知見を借りて着実に成果を出したい企業に適している。低予算から対応可能な代理店や、特定のジャンル(コスメや書籍)に特化した代理店を選ぶことで、リソース不足を補いながら売上のベースアップを目指すことができる。
【Dタイプ】業務効率重視型テックパートナー
条件:Q1がNO+Q2~Q5のYESが3個以上
特徴:コストを抑えつつ、運用の手間を削減したい企業に適している。月額固定費のみで導入できるツールや、レポート作成・キーワード管理などの定型業務を自動化するツールを活用することで、少人数体制でも効率的な運用が可能になる。
失敗しないAmazon Ads パートナー選びのポイント
自社のタイプがわかったら、次は具体的なパートナー選定だ。Amazon Adsはパートナー選びで重視すべきポイントとして、以下の3点を挙げている。
1.Amazon Ads 認定パートナーであるか:Amazon Adsが設定した基準をクリアしており、サービスの質が担保されているか。
2.クライアントの業界に対する知見:自社と同じ業界(コスメ、日用品など)での成功実績があるか。
3.ビジネス理解の深さ:自社のゴールやKPIを深く理解し、「伴走者」となってくれるか。
最後に、具体的な1社に絞り込むためのチェックリストを確認しておこう。
【最終確認チェックリスト】
得意領域の合致:自社の商材カテゴリでの実績は豊富か?
透明性:手数料体系や契約期間、解約条件は明確か?
担当者・企業との相性(代理店の場合):担当者とのコミュニケーションは円滑か?企業のサポート体制は整っているか?
ツールの柔軟性(テックパートナーの場合):自社の運用フローに合わせてカスタマイズが可能か?
ECzineでは4つのタイプに分類したAmazon Ads パートナーを比較表としてまとめた記事も掲載予定だ。具体的にどのAmazon Ads パートナーを選ぶかは、ぜひ同記事をご参考いただきたい。また、Amazon Ads公式サイトの「パートナー検索ディレクトリ」を活用することで、詳細な条件に合致するAmazon Ads パートナーを探すことも可能だ。そちらもぜひご覧いただきたい。
Amazon Adsは自社でも運用できる広告ソリューションだが、Amazon Ads パートナーに依頼することで得られるメリットも大きい。まずは本記事の診断を通じて一歩踏み出し、強力な味方となるAmazon Ads パートナーを探してみてはいかがだろうか。
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