グローバルコマースメディアプラットフォームのCriteoは、新たなブランド戦略を導入し、コマースの未来に向けた姿勢を打ち出した。新タグライン「For the Love of Commerce」は、実用性を超えた体験価値の創出を目指す同社の信念を象徴している。

同社は過去20年にわたり、AIを活用した広告ソリューションでブランド・代理店・小売業者・メディアオーナーと消費者の接点を創出してきた。新しいタグラインの発表にあわせ、Criteoはカンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルに加えて、世界の各市場において、次のクリエイティブキャンペーンを通じてブランドメッセージを発信する。

空に浮かぶシンボル
「Putting heart back in the cart(カートにハートを取り戻す)」と書かれた、オレンジ色のハート形熱気球がショッピングカートを吊っている看板を、クロワゼット通りに展示する。
カンヌのローカルショップでのサプライズ企画
地元のカフェ、ベーカリー、ショップと提携し、オレンジのハート型ステッカーが貼られた商品の割引や、景品の提供などを実施する。
グローバルに展開
同キャンペーンはカンヌを起点に、ロンドン、ニューヨーク、東京などで開催される業界イベントと連動し、2025年末にかけて屋外広告として展開される予定。
インスピレーションを刺激する対話
ソーシャルメディア全体で段階的に展開されるインフルエンサーキャンペーンを、2025年夏から展開。同プログラムは対話を促し、認知向上を図り、コマースの未来に向けた機運を高めることを目指している。