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ECzine Day 2025 June【オンライン+スタジオ観覧型イベント】

2025年6月12日(木)10:00~17:25

ECzineニュース

三井倉庫HD、東レ向け物流業務にAI-OCR技術を導入 出荷検品の精度向上と効率化の実現へ

 三井倉庫ホールディングスは、東レから三井倉庫が受託する合成樹脂取扱業務において、AI-OCR技術を活用した出荷検品アプリケーションを導入した。包装材にバーコードなど照合用の印字がない製品の検品を効率化し、人的負荷の軽減と精度向上を実現しているとのこと。

 従来、目視確認で行っていた包装材の製品コードと出荷指示書との照合業務を、AI-OCRを搭載した携帯端末で実施。出荷製品の包装材に印字されている製品コードやロット番号などを撮影して文字データ化し、WMS(倉庫管理システム)の出荷情報と自動照合する。これにより、検品担当者の作業負荷を軽減。また、検品精度向上と業務効率化が期待される。

 加えて、携帯型プリンタによる荷札の即時発行機能により、照合が完了した製品に出荷指示情報を荷札として添付することで、輸配送業者の利便性を向上するとしている。

取り組みの特徴

出荷検品精度の向上

 現物表記のフォント違いや印字方法違い(印刷、スタンプなど)へ対応し、照合ミスのリスクを削減する。

出荷検品業務の効率化

 目視検品と比較して作業時間を短縮。検品担当者の業務負担を低減する。

検品精度の標準化

 担当者間の検品精度のばらつきを解消し、標準化を実現する。

即時の荷札発行による貼付間違い防止

 携帯プリンタによって配送荷札をその場で即時発行・貼付し、誤配送リスクを軽減する。

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