ZETA株式会社は、ブックオフコーポレーション株式会社が運営する「ブックオフ公式オンラインストア」にハッシュタグ活用エンジン「ZETA HASHTAG」が導入された旨を発表した。

ブックオフは、グループ全体で国内外約800店舗を運営し、国内での年間利用者は約8,600万人、年間売買点数6億9千万点超を記録する企業。同社が運営する「ブックオフ公式オンラインストア」は在庫数約500万点、注文した品物を全国の店舗で受け取れる「店舗受取サービス」やコミック・書籍の全巻セットをまとめて購入できる「まとめ買い機能」などのサービスを提供している。「ZETA HASHTAG」は、同サイトのUXや回遊性の向上を目的に導入されたという。
レビューから生成したハッシュタグの表示でUX向上に貢献

商品説明文に加え、レビューのテキスト情報からも「#人生を変える」「#読みやすい」「#モチベーションが上がる」などのハッシュタグを生成し、検索結果ページや商品詳細ページに表示できるように。これにより、ユーザーはより直感的に商品を見つけやすくなっている。
特集記事に紐付くハッシュタグで回遊性向上に寄与

特集記事に紐づいた「#本屋大賞」「#芥川賞」「#直木賞」などのハッシュタグを生成・表示できるように。これにより、ユーザーは自身の興味・関心に合う分野や話題の書籍をより見つけやすくなり、サイト内回遊の向上に寄与している。
ZETAはAIなどを活用したデータ解析の強みを活かし、今後もユーザーおよびECサイト運営企業に有益なサービスを提供していくとしている。