Amazon Adsは、Amazon DSPにおいて、ブランド認知獲得を目的としたキャンペーンのためのAI最適化機能「ブランド+」の一般提供を開始した。
「ブランド+」は、広告主が持つファーストパーティデータとAmazon Adsが持つショッピングやストリーミングのデータを組み合わせ、機械学習を活用して最適なターゲットを特定するもの。Amazon AdsストリーミングTVやオンライン動画の視聴者をモデル化することで、広告の精度向上を実現する。これにより、リーチやフリークエンシーの指標を達成しながら、購買意欲の高い顧客層への効果的なアプローチが可能になるという。
同機能は、Amazon Adsが提供する「パフォーマンス+」や「Ad Relevance」といったAI活用の広告ソリューションを基盤として構築。広告主はわずか4クリックでキャンペーンの作成が可能となり、高度なAI最適化機能と使い慣れたUI/UXの組み合わせにより、AI任せにしない広告運用や、戦略に沿った柔軟な調整が実現できるとのこと。
なお、「ブランド+」はAmazonの各種サービスや世界中のプレミアムパブリッシャーの広告枠で利用可能で、Amazon DSPを通じて提供される。