ブレインパッドは、同社が提供するCDP(カスタマーデータプラットフォーム)「Rtoaster insight+」に新機能「ライブデータフィード」を搭載した。同機能により、顧客行動データをリアルタイムに収集でき、顧客の要望やニーズに応じた商品およびサービス、顧客体験のパーソナライズが可能となる。
Rtoaster insight+は、個人単位で統合された多様な顧客データをマーケティング施策に活用できるCDPとして、企業のパーソナライゼーション戦略を支援している。今回、ライブデータフィード機能の追加により、データ運用にともなう負荷軽減と精度向上を同時に実現するとのこと。
新機能の主な特徴
データの鮮度管理
新商品のデータや会員数の変動に応じた更新頻度の調整など、業務要件に応じたデータ連携スケジューリングが可能となる。
データ同期状況の可視化
パーソナライズ施策で活用するデータの同期状況が一覧で確認できる。これにより、トラブル時の迅速な対応を支援する。
大規模データに対応
大量のデータを効率的に更新し、新旧データの差分を自動検出する。更新処理を最適化することで、大規模データに対応し、システム障害時の不整合や遅延の回復を直感的に行える。
複雑なユースケースに対応
「ワークフロー」機能と組み合わせることで、複数ツールから連携した顧客・商品マスタを統合したり、リアルタイム解析によって人気商品を抽出したりするなど、複雑な要件にも対応する。