株式会社ecbeingは、EC構築プラットフォーム「ecbeing」が、リンベル株式会社のデジタルカタログギフト作成サイト「GIFT LIST」のプラットフォームに採用されたと発表。ecbeingによって、GIFT LISTが新規構築されたとのこと。
リンベルは、カタログギフトを通じてギフトを贈る機会の創出やギフトの素晴らしさを広く届けることを目的に、新サービスとしてデジタルギフトサービス・GIFT LISTをリリースした。GIFT LISTでは、オリジナルのデジタルカタログギフトを作って贈ることが可能。ユーザーは、リンベルの用意するアイテム(商品)を自由に組み合わせて、カタログギフトを制作できる。
GIFT LISTの概要
はじめに価格を設定し、価格に相当するアイテムを複数選択する。そのほか、リストのタイトルや説明文章、使用シーンなどを設定し、ギフトリストが完成となる。作ったギフトリストは、発行されるURLを活用してメールやLINEなどのSNSで送信できるため、住所を知らない人やオンライン上でつながりのある人などにも贈ることができる。
作ったギフトリストはサイト上で公開可能
作ったギフトリストは、GIFT LISTのサイト上で公開できる。公開・非公開・限定公開の設定も可能。公開されたギフトリストは、他ユーザーが閲覧・活用できる。
同サイトは、GIFT LISTのユーザー同士でもつながることが可能となっている。ハッシュタグ機能を備えており、ギフトリスト作成時に設定できる。これにより、「#誕生日」「#お酒大好き」など様々なキーワードを通じてギフトリストを探すことが可能。
公式ギフトリスト・レコメンド・レビュー機能
他ユーザーが作成したギフトリストに加え、豊富に用意された公式ギフトリストからそのまま贈ることも可能。公開中のギフトリストや公式ギフトリストは、アイテムの追加や削除、ハッシュタグなどを編集できる。
今回、リンベルはecbeingのAIレコメンドサービス「AiReco(アイレコ)」を導入した。顧客の行動属性や購買履歴などから、AIが各顧客に合う最適なアイテムやギフトリストをピックアップして表示する。
また、リンベルは株式会社ReviCoが提供するレビューマーケティングプラットフォーム「ReviCo」も導入。ギフトリストを贈った側も貰った側もレビューを投稿・確認できるようになっている。
データ分析でアイテムやリストの改良が可能
今回、リンベルはecbeingのデータマーケティングツール「SechstantCDP」も導入した。これにより、ユーザーがどのアイテムを選び、どんなギフトリストを作成・購入したのかなどの情報に加え、貰った人がどのアイテムを選び受け取ったのかなども把握し、分析できる。そのデータや分析結果は、サイト上のアイテムピックアップや公式ギフトリストの掲載などにも活用される。