物流2024年問題が大きな注目を集める中、同時並行で進んでいるのがサプライチェーンの見直しだ。この動きは、さらに本格化するだろう。その軸ともいえるのが、需要予測だ。サッポロビール株式会社は、人とAIの協働により需要予測の精度を約20%向上させた(2022年の機能検証結果)。2023年12月7日開催の「ECzine Day 2023 Winter」に、同社のサプライチェーンマネジメント部 (以下、SCM部)部長 吉邑大輔氏が登壇。AI需要予測の導入背景、活用過程で見えた効果、そして運用から半年の成果を紹介した。
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田中なお(タナカ ナオ)
物流ライター。青山女子短期大学を卒業後、物流会社に14年間勤務。その後、2022年にフリーライターとして独立。企業オウンドメディアや物流ニュースメディアで発信活動をし、わかりやすく「おもしろい物流」を伝えている。
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