コンテンツ内製化・素早いPDCAで数字につなげる洋菓子EC・アパレル事例
洋菓子ブランド「LeTAO(ルタオ)」を展開する株式会社ケイシイシイは、ルタオの魅力をより伝えるためにアプリプラットフォームをYappliに移行した事例だ。
「新アプリでは、地元である北海道・小樽の景色の写真や観光情報を届けるコンテンツ作りに注力。コンテンツは内製し、地元愛あふれるアプリを目指した結果、1ヵ月の平均購入者数が旧アプリ時代の8倍、アプリ経由売上は2倍を記録しています」
Yappliならではの「更新のしやすさ」を活かして成果を上げているのは、アパレルブランドの「tutuanna(チュチュアンナ)」だ。管理画面で即座にコンテンツの差し替えができることから、アプリ運用チームが一丸となってPDCAを回し、顧客視点での改善や新たな施策の即時反映を実施している。1日に複数回コンテンツを変えることも珍しくないそうだ。
「細かな磨き込みは数字にもつながっており、アプリ経由の売上はEC全体の50%以上を占めています。また、LTVも年間で110%伸長しました」
当事者意識をもってコンテンツ・数字作り、施策展開ができるYappli
同事例からもわかるように、Yappliの強みは直感的な操作でスピード感のあるアプリ開発が実現できる点にある。管理画面上で必要な機能をドラッグアンドドロップすると、スマートフォンを模した画面上に該当機能がリアルタイムに反映。レイアウトを確認しながらコンテンツや機能追加が可能となっている。
また、管理画面から閲覧できるダッシュボードでは、ダウンロード数やアクティブユーザー数、コンテンツごとの閲覧数、プッシュ通知の開封率などを表示。アプリ運用者が自ら管理画面で数字とともに施策を振り返り、改善できるのも特徴だ。
「直近では、Yappli CRMの導入事例も増えています。アプリ機能と顧客データを組み合わせることで、顧客情報や会員ランク・ポイントの管理、アンケート実施やメール配信などといったコミュニケーションを適切なタイミングで実施できます」
神田氏は最後に、こうしたアプリ活用の活性化を支えるヤプリのカスタマーサクセス体制について紹介してセッションを締めくくった。
「当社は60人体制のカスタマーサクセス本部を設置してクライアント企業のサポートを行っています。成功体験を共有するコミュニティー施策も実施しているため、アプリの知見がなくても安心して始められます。ご興味がある方はぜひご相談ください」