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ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

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ECzine Day 2024 June

2024年6月6日(木)10:00~17:40(予定)

ECホットトピックス(AD)

最初はCVの意味もわからなかった 1883年誕生の老舗ブランド「iwaki」が語るEC運営の舞台裏

グループ会社の機能も使い分け可能

 エートゥジェイは、パッケージ型のECプラットフォームを提供する株式会社ecbeingや、SNSを活用したマーケティングサービスを提供する株式会社visumoなどをグループ会社に持つ。そのため、グループ全体を巻き込んだ支援が可能だ。グループ会社が取り扱う各種マーケティングツールを組み合わせながら、自社ECサイトに必要な機能を取捨選択できる。

 野村氏と田家氏は、「座間氏に紹介されたvisumoのサービスが、iwakiの自社ECサイトにフィットした」と話す。

「自社ECサイトを立ち上げる以前より、SNS運用には注力していました。特にInstagramにはお客様がiwakiの商品を使用した際のお写真が多数投稿されていたことから、『体験』『コト』の共有という部分で、ECカートと連携しUGCを積極的に活用する方法を探していたのです」(AGCテクノグラス・野村氏)

「以前から大変ありがたいことに、Instagramでは多くのお客様が綺麗な写真を投稿し、iwakiへの愛を発信してくださっていました。座間氏にvisumoを紹介された際には、重要なタッチポイントの1つとして、『ここには投資すべき』と社内で考えが一致しました。自社ECサイトにお客様の投稿を掲載することで、お客様に喜んでいただける相乗効果のサイクルができています」(AGC・田家氏)

 昨今、トレンドの移り変わりが激しさを増している。自社ECサイトに取り入れた機能が、いつの間にか陳腐化してしまうケースも少なくない。グループ全体をマイクロサービスと捉えているエートゥジェイは、日々アップデートされる各種機能を活用することで、トレンドに合わせたEC運用を促進できる点にも強みを持つ。

iwakiの成長がAGCグループのブランド力も高める

 iwakiが自社ECサイトを立ち上げてから約3年。専門用語を覚えるところから始まったが、現在はSNSごとにコミュニケーションの仕方を変えるなど、自社ECサイトの運営に関連した施策のレベルも以前より上がっている。さらなるスキルアップを図りながら、今後どのようなブランドを目指すのだろうか。

「3年前は、Instagramで『映えた』画像を掲載すれば間違いないと思っていましたが、今はそれだけではお客様のエンゲージメントが上がらないと気づきました。これからもEC運営を続けていくためには、お客様とのタッチポイントのハードルを下げ、CXを最適化させる。そして何より重要なのは、『新鮮味』です。時代の流れに合わせて変化できなければ、お客様も離れていくでしょう。この先も、メルカートと伴走しながら1つひとつ課題をクリアしていきたいですね」(AGCテクノグラス・野村氏)

「一般的に、『iwaki=AGCグループ』という認識はまだ十分に浸透していないと思います。お客様との双方向なコミュニケーションを地道に続け、iwakiのブランド力を高めることで、AGCグループのイメージアップにもつなげたいですね。メルカートを活用したECサイト運営やマーケティング施策は、iwakiだけでなくAGCグループ全体のブランディングにも寄与すると思っています」(AGC・田家氏)

 伴走しながらともにiwakiのEC運営を成長させてきた座間氏は、「1年目のときに比べると、SNS運用なども含めて話している内容のレベルがまったく違う」と語る。iwakiが目指す次の目標に向かって、エートゥジェイは、引き続き支援を行っていく。

「iwakiのマーケティングスキルがかなり高くなっていますが、当社としても勉強になる点が多くあります。これからもiwakiのEC運営を支えていきたいです」(エートゥジェイ・座間氏)

データ活用の力で「売上アップ」と「コスト削減」を実現!

メルカートは商材や業種に関係なく利用できるECプラットフォームです。豊富なマーケティング機能により分析から施策実行までシームレスに行うことができます。売上が伸び悩んでいるお客様は、ぜひ一度公式サイトよりご相談ください。

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この記事の著者

景山 真理(カゲヤマ マリ)

フリーランスのライター。EC店舗、タウン情報誌制作会社、マーケティング支援企業などへの勤務経験を経て、ウェブメディアや雑誌をはじめとする紙媒体のライティングの仕事をしています。専門領域はデジタルマーケティング、コンテンツマーケティング、ECのセールスメルマガ、仕事・働きかた、デジタルトランスフォーメーションです。 ウェブ●Mari Kageyama Writing Works

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:株式会社エートゥジェイ

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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