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ECzine Academy(イーシージン・アカデミー)とは、自社ECのプロフェッショナルの育成を支援する講座の総称です。ECzine編集部が企画し、基本となる「2日でわかるEC構築・運営基礎講座」ほか、その時々のトレンドをいち早く学んでいただけるようテーマ別講座をご用意しています。

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ECzine Day 2023 Spring

2023年3月16日(木)10:00~16:10(予定)

「季刊ECzine」とは、年に4回、EC業界の重要ポイントだけをまとめてお届けする紙の雑誌です。ECの最新トレンドを取り上げた「特集記事」のほか、重要なトピックスに関する知識を上書き保存する「定点観測」、EC業界のニュースや記事を振り返るコーナーなど、自社のECビジネスを俯瞰していただく際のヒントになる内容が満載です。

季刊ECzine

2022年秋号(vol.22)
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実録!ウェブ制作会社がワインEC構築から軌道に乗せるまで

実録!ウェブ制作会社がワインEC構築から軌道に乗せるまで ShopifyとBASE比較と運用知識


 全3回でお届けする「実録!ウェブ制作会社がワインEC構築から軌道に乗せるまで」も今回で最終回となります。ShopifyとBASEの比較、運用に関して知っておきたいことをまとめました。比較記事は多いのですが、実際に使った人の声はめずらしいので参考になると思います。

使ってみての感想 BASEと比較したShopifyの良いところ

森野(運営堂) 紆余曲折ありながらもなんとかオープンして、今では軌道に乗っているとのことでしたが、BASEとShopifyを比較してそれぞれ良い点・佐藤さんが困った点を教えていただけますでしょうか。優劣をつけるのではなくて、佐藤さんの場合はどうだったかがわかると参考になる人が多いと思いますので、まずは良い点からお願いします。

ボクモワイン店長 佐藤崇史さん
ボクモワイン店長 佐藤崇史さん(@sato_rollin

佐藤(ボクモワイン) まずはShopifyが良いと思ったところを表にしました。ざっくりまとめると、自由度が高く、ECサイトだけでなくメディアとしても使うことができるのが良い点ですね。世界観を出そうとするとデザイン面でこだわりたくなるため、そんなときにはShopifyが使いやすいです。前回お話ししたようにやりすぎると身動きが取れなくなってしまいますので、そのへんの調整が難しい面もありますが。

佐藤さんが感じたShopifyの良いところ

項目 概要
TOPページのレイアウトを柔軟に変更できる テーマのカスタマイズ(標準機能)でほぼ希望通りになった
Shopify上で「メディア+カート」が手軽にできる TOPページに、カテゴリー別でブログの「新着記事」を並べられるので、メディア的なサイトづくりが可能
SEOはきちんと考えられていると感じる URL変更による自動リダイレクトや自由なURL設定など、基本的なSEO要件はクリアしている
HTMLのペーストができる 商品ページにコードエディタがあり、HTMLをそのまま使える
GemPagesで自由なページ作りができる 「ページ」や「ブログ」の1ページを自由に作ることができるアプリ。カテゴリートップ的なページづくりなどに活用
サーバーが落ちない 落ちないのでメリットを実感する機会はないが、気にしなくて良いのはストレスがない
商品ページの入力インターフェイスが使いやすい WordPress等の主要なCMSに慣れている人なら問題なく使える
送料を柔軟に設定できる 都道府県別で送料はもちろん、送料無料ラインを設定できる
商品一覧ページから各値の入力ができる 例えばSALE対象商品のみ一覧で表示し、価格を入力していくなど非常に便利に使える
商品ページのテンプレートが便利 例えば「単品ワイン」と「ワインセット」でテンプレートを変えることで、変更があった場合にも対象の全商品にすぐに反映できる
商品ごとに送料設定ができる 商品サイズが異なり同梱できない場合、送料をそれぞれにかけられる
アプリの便利さが身にしみる エンジニアの手を借りずとも機能追加がテストできる
テーマにSCSSを追加できる ちょっとしたHTML/CSSの知識があれば、細かい見た目を自分で調整できる
コレクションページにもコンテンツを入れられる リード文、ogp画像などが入れられるので、ただの一覧にならない
標準機能の「カスタムLiquid」が便利 ちょっとしたHTML/CSSの知識があれば、見た目に関しては標準機能である程度何でもできる
タグによってコレクションを作ることができる 非常に柔軟に商品カテゴリーページを作ることができる
クーポンコードの適用条件を柔軟に設定できる かなり柔軟に設定でき、該当商品を無料にするプレゼントキャンペーンも実施できた

森野 何でもできる良さもありながら、何でもできるデメリットもあるということですね。

井澤(コマースメディア) Shopifyのデザインに関しては最初に作りこんでしまうよりも、商品登録を終え特商法の表記などを追加して、いつでもオープンにできる状態にしてから調整したほうが良いですね。やってみてわかることがたくさん出てきますので、そこが解消されて影響が出ない範囲でデザインを変えていけばいいと思います。

佐藤 カスタマイズの部分も井澤さんにサポートしていただいたおかげで最低限で済んでいます。まずは相談してみて、触らないほうがいいところは触っていませんので意外とカスタマイズ費用は掛かっていないですね。

森野 初期にカスタマイズ費用が掛からないのはいいですね。初期に費用をかけると後からもかかってくることが多いので。オープンできる状態に持っていったところで楽天のようにチェックが入るわけではないのですが、このあたりのヌケモレ対応はどうやるのでしょうか? 自力の場合はどうしても何かが漏れると思いますので。

佐藤 このツイートを発見しましてチェックリストを使わせていただきました。ものすごく便利でしたよ!

森野 これはすごい!重要度も書いてあるのでこの通りにやっていけばいいですね。それにしても項目が多い……。このツイートを発見していなかったらどうなっていたことやら。やはりShopifyは日ごろの情報収集が大切ですね。メディア面でよかったのはどのあたりでしょうか?

佐藤 ブログがWordPressっぽく使えるということですね。メディアとなるとWordPressを使うことが多く、自分も使っているので同じ感覚なのは助かります。

井澤 実はShopifyってECサイトとして使わなくてもいいんですよ。ブログ部分だけで会社サイトを作っても問題ないですし、アクセスが急増したとしても落ちることはないので月額3,000円ぐらいのレンタルサーバーだと思ってもらってもいいです。

コマースメディア株式会社 代表取締役 井澤孝宏さん
コマースメディア株式会社 代表取締役 井澤孝宏さん

森野 これは意外というか盲点でした。Shopifyという名前からEC専用だと思っていましたが、見方を変えれば高機能なサーバーでアプリで機能追加もできればおまけにECもできてしまうということですもんね。ではBASEと比較してShopifyが使いづらかった点を教えてください。

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この記事の著者

森野 誠之(モリノ セイジ)

運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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