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ECzine Academy(イーシージン・アカデミー)とは、自社ECのプロフェッショナルの育成を支援する講座の総称です。ECzine編集部が企画し、基本となる「2日でわかるEC構築・運営基礎講座」ほか、その時々のトレンドをいち早く学んでいただけるようテーマ別講座をご用意しています。

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

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ECzine Day 2022 Summer

2022年6月8日(水)10:00~16:50

「季刊ECzine」とは、年に4回、EC業界の重要ポイントだけをまとめてお届けする紙の雑誌です。ECの最新トレンドを取り上げた「特集記事」のほか、重要なトピックスに関する知識を上書き保存する「定点観測」、EC業界のニュースや記事を振り返るコーナーなど、自社のECビジネスを俯瞰していただく際のヒントになる内容が満載です。

季刊ECzine

2022年春号(vol.20)
特集「Refine CX ~EC起点のデータで創る次世代コマース体験~」

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ECホットトピックス

予約販売キャンペーンで売上4.5億のベイクルーズ 副社長野田氏が需要予測で目指すアパレル業界構造改革

 「JOURNAL STANDARD」「IÉNA」「EDIFICE」などのブランド・セレクトショップを複数展開し、顧客から熱い支持を獲得するベイクルーズ。自社ECも好調で、昨年度の売上は年間500億円を超えるなど成長を続けている。そんな同社は、2021年8月に秋冬シーズン新作商品の予約販売キャンペーンを12日間に渡り実施。450点の商品を出品し、約4.5億円の売上を記録した。在庫適正化のほか、アパレル業界全体の慣習改善にも影響したという同取り組み。取り組み開始に至る経緯や意義、顧客の反応などの成果に加え、それらを踏まえて今後ベイクルーズが目指す未来図について、同社の上席取締役副社長を務める野田晋作氏に話を聞いた。

予約販売に注力するベイクルーズ 副社長自らDXを統括する理由とは 

 2021年8月、ベイクルーズは自社EC「BAYCREW'S STORE」内に、12日間限定の特設サイト「PRE ORDER 10%OFF Campaign」を開設した。同サイトは「JOURNAL STANDARD」や「IÉNA」など、31ブランド450点を超える今秋冬の新作商品が一覧でき、事前に予約すれば10%オフで購入できるというものだ。同サイト開設の経緯について、同社のDX推進を統括する野田氏は次のように語る。

「PRE ORDER 10%OFF Campaignは『欲しいを先取り』をテーマにしており、事前に予約したお客様が『欲しい商品』を確実に10%オフで入手できる予約販売サイトです。これまでEC・店舗に共通して『欲しい商品が買えなかった』というお客様の声もよく耳にしていました。そうした機会ロスを減らすとともに、当社としても先行予約の数量データから事前に需要予測を行い、在庫適正化やシーズン中の正価格販売を図る狙いがありました」

 BAYCREW'S STOREの立ち上げにもかかわり、同社の飲食事業の主軸となっている「J.S. BURGERS CAFE」など数々の新規事業を立ち上げてきた野田氏。ベイクルーズの上席取締役副社長を務める同氏は、2020年9月にEC運営の統括責任者に就任。さらに2021年9月より複数の部門を統合し、DX統括として組織を刷新した。その経緯について「ECだけでなく全社的に遅れているDXをドラスティックに推進していくため」と話す。

「アパレル業界は一般にDXが遅れていると言われることもありますが、当社も紙の企画書やFAXのやり取りなど、アナログの部分が多く残っています。業務フローはもちろん、『今まではこうだったから』という考えかたも含めて刷新し、部門を跨いで全社的なDXを進めようとすると、ある程度の権限を持って包括的に推進する必要があります。また、私たちの事業には社外も含めたサプライチェーンが重要となるため、DX推進には取引先の協力が不可欠です。そうした社内外においてプレゼンスを発揮し、迅速な交渉や意思決定を行うために、私がDX推進の統括責任者となりました」

株式会社ベイクルーズ 上席取締役副社長 野田晋作氏

 そんな野田氏にとってECはDXの一部であり、ともに推進していくべきものだと言う。顧客の利便性を追求すべく購買の場をデジタルに移したのがEC。その購買体験をより良いものにするために、現在あらゆる業務フローや販売の仕組みを再構築している。今回の予約販売への取り組みもそのひとつだ。

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この記事の著者

伊藤 真美(イトウ マミ)

フリーランスのエディター&ライター。もともとは絵本の編集からスタートし、雑誌、企業出版物、PRやプロモーションツールの製作などを経て独立。ビジネス系を中心に、カタログやWebサイト、広報誌まで、メディアを問わずコンテンツディレクションを行っている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

ECzine編集部 髙橋 希望(タカハシノゾム)

革靴販売に約7年間従事後、2021年よりECzineの編集者を務めています。コマースの現場で感じたことを活かしつつ、ECに関するさまざまな情報をお届けしていきます。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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