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ECzine Academy(イーシージン・アカデミー)とは、自社ECのプロフェッショナルの育成を支援する講座の総称です。ECzine編集部が企画し、基本となる「2日でわかるEC構築・運営基礎講座」ほか、その時々のトレンドをいち早く学んでいただけるようテーマ別講座をご用意しています。

12月13日-14日にアーカイブ配信決定!

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

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ECzine Day 2023 Summer

2023年6月14日(水)10:00~16:10(予定)

「季刊ECzine」とは、年に4回、EC業界の重要ポイントだけをまとめてお届けする紙の雑誌です。ECの最新トレンドを取り上げた「特集記事」のほか、重要なトピックスに関する知識を上書き保存する「定点観測」、EC業界のニュースや記事を振り返るコーナーなど、自社のECビジネスを俯瞰していただく際のヒントになる内容が満載です。 ※諸般の事情により、2023年春号(vol.24)をもって休刊となります。

季刊ECzine

2023年春号(vol.24)
特集「Find out! Create new connection~テクノロジーで拡張する顧客体験と売り場の可能性~」

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季刊ECzine vol.10 定点観測

中国で増えるクローズドCtoC オフラインから地道に実績を

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 EC事業者がおさえておきたい、13のテクノロジー関連トピックスの「定点観測」。withRiverの白川さんに、越境ECについて聞きました。※本記事は、2019年9月25日刊行の『季刊ECzine vol.10』に掲載したものです。

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電子版(誌面)はこちらから閲覧できます。

618商戦から見えた中国ECの現状と今後の兆し

 中国のショッピングイベントとして有名なのは毎年11月11日に開催される「ダブルイレブン(独身の日セール)」だが、それに次ぐイベントとして大きな賑わいを見せているのが「618」だ。前者はアリババが、後者はジンドンが自社のプラットフォームで始めたセールだったが、今では中国のEC全体でのお祭りとなっている。ジンドンの発表によれば、6月1~18日に開催した「618」セールの累計注文額が2,015億元(約3兆2,240億円、1元=約16円)に達したとのこと。2018年は1,592億元だったため、26.6%上回ったことになる。

「618当日の売上ではなく、18日間の累計の数字であることを見逃さないようにしたいところです。ダブルイレブンとも共通する傾向ですが、売れ筋商品は決まってきていて、セールにあわせて値引きした生活雑貨や、618なら夏に備えた日焼け止めのようなシーズン品。メーカー側はイベントにあわせて新商品を企画したようですが、なかなか売れないと嘆く声を聞きました。以前のように、日本製だからという理由だけで飛びついてくれるようなことは減ってきています」

 キャッシュレス決済やニューリテールなど、アリババの強さは日本でもよく知られる。一方のジンドンは、中国への越境ECを考えるなら2番めに名前が挙がる存在だ。越境ECプラットフォームとしての勢力図はどのようになっているのだろう。

「アリババが運営するCtoCを軸としたタオバオとBtoCを軸としたTmall、ジンドンが運営するJD.comの三強と言っていいでしょう。そのうちふたつは、アリババですね。プラットフォーム側は利益が出るものしか仕入れないし、買い手側はお得なものしか買わないため、中国への越境ECを取り巻く環境は相当厳しくなっています」取材時点で、すでにダブルイレブンの準備が進められている。2019年の結果がどうなるかは、次の定点観測でお届けする予定だ。

この記事は、紙の雑誌『ECzine』に
掲載した限定公開の記事です。
続きは以下の方法でお読みいただけます。

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増えるクローズドでのCtoC取引 越境EC、ふたつの突破口

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ECzine編集部(イーシージンヘンシュウブ)

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