SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

ECzine Academy(イーシージン・アカデミー)とは、自社ECのプロフェッショナルの育成を支援する講座の総称です。ECzine編集部が企画し、基本となる「2日でわかるEC構築・運営基礎講座」ほか、その時々のトレンドをいち早く学んでいただけるようテーマ別講座をご用意しています。

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

  • 前回のECzine Dayのセッションの様子をレポート記事でお読みいただけます。

  • 過去開催時のイベントテーマをまとめてご覧いただけます。

最新イベントはこちら!

ECzine Day 2021 December

2021年12月7日(火)10:00~16:00

「季刊ECzine」とは、年に4回、EC業界の重要ポイントだけをまとめてお届けする紙の雑誌です。ECの最新トレンドを取り上げた「特集記事」のほか、重要なトピックスに関する知識を上書き保存する「定点観測」、EC業界のニュースや記事を振り返るコーナーなど、自社のECビジネスを俯瞰していただく際のヒントになる内容が満載です。

季刊ECzine

2021年秋号(vol.18)
特集「Cross over, Enthuse fans!~店舗、スタッフ、EC&デジタル活用の次なる一手」

「季刊ECzine」購読者なら
誌面がウェブでも読めます

季刊ECzine vol.09特集「Shift to OMO ~オンとオフを融合するためのアイディア~」

既存の枠にとらわれないサービス設計を アメリカ視察から考える日本のリテールビジネスが向かう先

 「今までの延長線ではOMOを実現することはできない」。そう語る郡司さんは、アメリカ視察で何を感じたのだろうか。※本記事は、2019年6月25日刊行の『季刊ECzine vol.09』に掲載したものです。

電子版(誌面)はこちらから閲覧できます。

 2019年2月。最新小売事情の視察のため、アメリカのシアトルとサンフランシスコを訪れた郡司さん。いまや無人店舗の代名詞となりつつあるAmazon Goをはじめ、新しいリテールの形を積極的に追求するアメリカの現況から、日本のEC事業者は何を学べばいいのか。オムニチャネルに代わるワードとしても注目されている「OMO」を実現するためには何をするべきか。郡司さんに話を聞いた。

店舗のICT活用研究所 代表 郡司昇さん
店舗のICT活用研究所 代表 郡司昇さん

Amazon Goはセンサー類が大きく進化

 視察中とくに印象に残った店舗として挙がったのは、郡司さんにとって2018年5月以来2度目の訪問となるAmazon Go。当時は1号店のみだったが、2019年4月時点ではシアトルとシカゴに各4店舗、サンフランシスコにも3店舗と、急激にその数を増やしている。郡司さんは9ヵ月ぶりに訪問したAmazon Goを「表面上変化がないように見えて、中身がだいぶ進化していた」と表現。中でももっとも進化していたと感じたのは「センサー類」だと言う。

「以前訪れたときは、天井にカメラが250台くらいあり、普通のRGBカメラと市販のToF方式LiDARセンサー(※)を組み合わせていましたが、今回見に行ったサンフランシスコの店舗では、RGBと深度センサーを兼ねたAmazonが独自に開発したカメラが使われていました。また1号店では、天井だけでは感知しきれない、棚に手が入ったかどうかを確認するために、1枚約90cmの棚の裏にセンサーカメラが16個ほどついていました。店内の合計数をざっと計算すると、その数4,000台ほど。これがサンフランシスコの店舗ではごっそりなくなっており、天井のカメラと棚に備え付けられた重量センサーだけになっていました。4,000台がなくなっているので設備費も急激に下がっているでしょう。

 それにともない、商品のパッケージも大きく変わっていました。たとえば以前のサンドイッチのパッケージを見ると、正面には商品名が記され、パッケージの上には商品ごとにユニークな数字と図形の組み合わせが書かれていました。これらは、天井のカメラから商品を認識しやすくするために記されているものと推測していました。ところが今回、そういった記号は一切なくなっていた。センサーとAIを組み合わせたセンシング系技術の発達により、お客様にとってより魅力的なパッケージに変えることができたのではないでしょうか」

2018年5月(左)の時点ではパッケージ上部に記されていた記号が、2019年2月(右)ではすべてなくなっていた。この進化に「Amazonの本気を感じた」と郡司さん。

2018年5月(左)の時点ではパッケージ上部に記されていた記号が、2019年2月(右)ではすべてなくなっていた。
この進化に「Amazonの本気を感じた」と郡司さん。

※LiDAR(Light Detection and Ranging)は、光を用いたリモートセンシング技術のひとつで、パルス状に発光するレーザー照射に対する散乱光を測定し、遠距離にある対象までの距離やその対象の性質を分析する
この記事は、紙の雑誌『ECzine』に掲載した限定公開の記事です。
続きは以下の方法でお読みいただけます。

次のページ
独自開発のアプリで、顧客のモーメントをとらえる「ホームデポ」

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
季刊ECzine vol.09特集「Shift to OMO ~オンとオフを融合するためのアイディア~」連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

ECzine編集部 中村 直香(ナカムラナオカ)

ECに関する情報を、正確にお届けできればと思います。よろしくお願いいたします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事をシェア

ECzine(イーシージン)
https://eczine.jp/premium/detail/6801 2019/09/13 12:46

Special Contents

PR

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

2021年12月7日(火)10:00~16:00

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング