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「Shopping Actions」発表 データフィードの重要性増す

定点観測03 運用型広告
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 EC事業者がおさえておきたい、13のテクノロジー関連トピックスの「定点観測」。アナグラム田中さんに、運用型広告について聞きました。※本記事は、2018年6月25日刊行の『季刊ECzine vol.05』に掲載したものです。

Shopping Actions発表
スマートスピーカーで売れるかも

 田中さんがまず挙げたトピックスは、Googleの「Shopping Actions」プログラムだ。現地時間3月19日に公式ブログで発表されたもので、スマートスピーカーのGoogle Home、モバイル、デスクトップなどデバイス問わず、そして音声検索かテキストを入力しての検索(サーチ)かも問わず、スムースなショッピング体験が可能になるというもの。料金体系は売上課金方式となっている。取材時点で、英語での発表のみで、興味がある人は問い合わせフォームから連絡するようになっている。米国で展開されている生鮮食品即日配達の「Google Express」を加味したプログラムになっていることからも、日本が対象になる時期は未定だが、米国ではTargetやUltaといった企業がすでに取り組み、成果につながっているとのこと。

「最後の決済もGoogle Payで行えるので、ショッピングのすべてがGoogleの中で完結する仕組みです。商材としては、Amazon Dash Buttonの対象になるような消費財が向いているかなと思います。音声にせよサーチにせよ、検索結果として上位扱いになるのはショッピング広告ですし、裏側は最終的にすべてGoogle Merchant Centerにつながる。日本が対象になる時期はわかりませんが、データフィードがますます重要になってきます」

 スマートスピーカーが登場した際、ショッピングの観点ではAmazon Echoに軍配が上がったかに見えたが、ここに来てGoogleにも可能性が見えてきた。独自ドメインでECサイトを運営するEC事業者や小売事業者も、 Googleを活用することで、デバイスに「話しかけるだけで買える」を実現できる期待も高まる。

 データフィード関連では、フィードフォース社が中小規模ECサイト向けの広告運用自動化ツール「EC Booster」をリリースしたことにも注目。FutureShop2、 MakeShopといったASPカートでECサイトを運営している事業者は、同ツールを利用することで容易にショ ッピング広告が始められ、チューニングも自動化できるというものだ。

「データフィードを準備するのが難しくてショッピング広告を始められなかった人たちが、始める障壁が下がったのが素晴らしいと思います。もちろん、ASPカートで商品情報をきちんと整理してある前提ですが。これを機にショッピング広告の利用者が増えればと思います」

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