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ECzine Academy(イーシージン・アカデミー)とは、自社ECのプロフェッショナルの育成を支援する講座の総称です。ECzine編集部が企画し、基本となる「2日でわかるEC構築・運営基礎講座」ほか、その時々のトレンドをいち早く学んでいただけるようテーマ別講座をご用意しています。

12月13日-14日にアーカイブ配信決定!

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

  • 前回のECzine Dayのセッションの様子をレポート記事でお読みいただけます。

  • 過去開催時のイベントテーマをまとめてご覧いただけます。

最新イベントはこちら!

ECzine Day 2022 Winter

2022年12月1日(木)10:00~16:10(予定)

「季刊ECzine」とは、年に4回、EC業界の重要ポイントだけをまとめてお届けする紙の雑誌です。ECの最新トレンドを取り上げた「特集記事」のほか、重要なトピックスに関する知識を上書き保存する「定点観測」、EC業界のニュースや記事を振り返るコーナーなど、自社のECビジネスを俯瞰していただく際のヒントになる内容が満載です。

季刊ECzine

2022年秋号(vol.22)
特集「Above and Beyond expectations!!〜期待以上の体験を提供するテクノロジーとブランド〜」

「季刊ECzine」購読者なら
誌面がウェブでも読めます

海外カンファレンス ア・ラ・カルト

ノー/ローコード強化のSAP、Tシャツ文化健在のSplunk、リブランド実施のCheck Point

 2021年末からの新型コロナウイルス感染者数拡大を受けて、ハイブリッド・リアル開催から再びオンラインに戻す動きが見られるイベント。今回は「SAP TechEd 2021」「Splunk .conf 21」「CPX 360 2022」の3つを紹介します。 ※本記事は、2022年3月25日刊行の『季刊ECzine vol.20』に掲載したものです。

電子版(誌面)はこちらから閲覧できます。

人材不足解消に貢献 SAP TechEd 2021

 SAPが開発者向けに開催する「SAP TechEd 2021」は、2021年11月16日から3日間オンラインで開催されました。オンラインとなって2年めの今回は前回に続き、弱冠40歳ながらCTOとして技術面でSAPを率い、エグゼクティブボードも務めるJuergen Mueller氏が基調講演を実施。同氏は「1. コロナ禍によるDXの加速とクラウドへの移行」「2. 気候変動」「3. 不平等」と私たちが直面する課題を3つ挙げ、SAPがそれらを技術面で支援していくと約束しました。同イベントでは、とくに1. と3. が大きな焦点です。

 同イベントは前出のとおり開発者向けですが、この「開発者」こそがSAPの課題のひとつとなっています。技術(Technology)と教育(Education)を組み合わせた同イベント自体、SAPにとって新しいものではありませんが、SaaSを強化し、オンプレミスからクラウドに顧客の移行を進める同社にとって、クラウド開発者の取り込みは重要です。実際に、Mueller氏は昨年の同イベント内で「SAPは開発者というイメージが持たれていないようだ」と認めています。

 今回のイベント内でSAPは、これまで企業、パートナー向けであった自社基盤技術「Business Technology Platform(BTP)」の無償ティアを個人開発者にも拡大すると発表しました。これで、個人開発者もBTPを利用したサービス開発ができます。

 いわゆる開発者ではない新たな層に対して、同社はノーコード/ローコードソリューションで取り込みを図っています。同イベント内では、先に買収したノーコードベンダーのAppGyverを「SAP AppGyver」として発表。加えて、オンライン学習サイト「SAP Learning」も刷新、コンテンツを拡充しました。「open SAP」として提供するトレーニングコースの受講者は、570万人を超えているそうです。学習では、競合のセールスフォース・ドットコムも以前から「Trailblazer」を展開しています。

 「2025年には400万人のIT人材が不足する」と語るMueller氏。ITに頼まずとも、アイディアがあれば自分でサービスを作れる世界を描いているようです。「すべての企業がテックカンパニーにならなければ(存続できない)」と続け、前出のソリューションやサービスで人材不足問題の解消を支援すると続けました。

 ノーコード/ローコードは、どのベンダーも取り組んでいる分野です。小学校でもプログラミング教育が必修化されているように、これからは技術者でなくとも、プログラミング的思考が求められるのかもしれません。

 ちなみに私がMueller氏を最初に見たのは、同氏がまだ学生だった頃です。SAP主催のイベントに同社の共同創業者Hasso Plattner氏が設立したHasso Plattner Instituteが登壇した際、インメモリデータベース(「SAP HANA」)向けの新たなアプリケーション開発を行う立場として壇上に現れました。Plattner氏の秘蔵っ子として才能を評価され、30代でSAPのエグゼクティブボードに就任。2020年には、Fortune誌が40歳以下の影響力ある個人を選ぶ「40 Under 40」にも登場しており、同じく40代のCEO Christian Klein氏とともに若手の多いSAPというイメージに一役買っています。今年のTechEdではスピーチも板につき、個別取材でも自信が伝わってきました。今後が楽しみな若きテックリーダーのひとりです。

2020年、Fortune誌の「40 Under 40」にも選出されたSAPのCTO Juergen Mueller氏。
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データを行動に .conf 21

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この記事の著者

末岡 洋子(スエオカ ヨウコ)

フリーライター

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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2022年8月30日(火)10:00~16:10

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